島根&ちょこっと鳥取の旅⑤
といっても、もう蒸し暑くて蒸し暑くてふらふらに近い感じでしたけど。
お腹も空いたし涼みたいので、早速、お昼に出雲そばを食べようと思ったんですが、
どのお店も大小の行列ができていてすぐに入るのは無理そうでした。
仕方が無いので少し待ってやっと入ったお店がこちらの出雲そば“えにし”
こちらのお店は有機栽培の蕎麦を石臼挽きで自家製粉しているそうです。
入店したあたりでそばの残りが怪しそうな雰囲気でしたが、食べ終わって帰る頃には完売してました
下の画像はダンナ・ピットが注文した“割子そば(4枚980円)”
風味もコシもしっかりしていて美味しかったですよ。
そばは東日本の食文化だと思ってましたけど、島根県でも蕎麦粉が取れるし蕎麦文化があるんですね。
お蕎麦屋さんを出て少し行くと一畑電車の出雲大社前駅があります。
ホームの一角に古い車両が展示してあって中まで見学できるようになっていました。
この電車はデニハ50形・52号という車両で昭和初期に造られてから2009年まで現役で走っていたそうです。
中井貴一主演の『RAILWAYS』という映画にも使われたそうですよ。
古い電車って味がありますよね。
そういえば、沿線にある駅も鄙びていていい感じでしたよ。
この後、駅に併設されているお店で“ご縁煎茶ソフト”を食べました。
お茶の風味がさっぱりすっきりしていて抹茶とはまた違った美味しさでした。
駅を出てから神門通りの南側にある“宇迦橋の大鳥居”まで行って戻ってきました。
もう少し行くと国定重文の“旧大社駅”があったようなんですが、全くチェックしてませんでした。あ~あ、見逃しちゃった。
当初の予定では歩いていく予定でしたが、あまりの蒸し暑さに車で行ったのが
“稲佐の浜”
こちらの浜は、高天原からの使者・建御雷神(たけみかづちのかみ)が大国主命に国を譲るように「否、然(いな、さ)」と迫ったという伝説に由来するそうですが、岩の上に鳥居もあってそんな雰囲気も醸し出しているんですが、それ以外はフツーの海水浴場みたいでした。神話の砂浜で海水浴って、よく考えたらスゴイですけどね。
ちなみに夕日の名所だそうです。
稲佐の浜から海岸沿いを北に行くと“日御碕神社”があります。
こちらの神社も由緒正しい神社で、スサノオノミコトが投げた柏の葉が日御碕に止まったという伝説に由来しているそうです。
天照大神を祀る『下の宮(日沉宮)』
左がスサノオノミコトを祀る『上の宮』と『楼門』
ここから更に北へ行くと“出雲日御碕灯台”があります。
1903年に初点灯された煉瓦造りの美しい白亜の灯台。
上まで登ることができますが(¥200)、た、体力が・・・。
日御碕は断崖絶壁の海岸線と日本海がキレイなパワースポットでした。
ちょっとポルトガルのロカ岬を思い出したんですけど、犬吠崎でも同じようなことを思ったような・・・。灯台のある場所って景色が似てるんでしょうね。
灯台周辺には美味しそうな海鮮のお店が何軒かあったんですが、もう、夕方だし、この時間に食べてしまうと夕食が入らないと思い諦めて帰ってきました。
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