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帰京

2022 大阪・奈良・京都
07 /14 2022
さて、そろそろ東京へ帰る時間です。
ホテルに戻り預けていた荷物をピックアップしてJR奈良駅へ。
駅はホテルのすぐ傍なので徒歩で向かいます。

JR奈良駅から大和路線のみやこ路快速に乗車。
約50分ほどで京都駅に着きます。
2022 05 JR奈良駅 大和路線①

2022 05 JR奈良駅 大和路線② 2022 05 JR奈良駅 大和路線③


京都駅ではお土産とお弁当を購入。
ゴールデンウイークの中日の平日だったにもかかわらず、京都駅はものすごく混んでいてキャリーケースを引いて買い物するのは本当に大変でした。
2022 05 JR京都駅 下り新幹線①


でも、しっかりお弁当を買って車内で美味しくいただきました。
夕方だと売り切れているお弁当も多くて、選択肢が少なかったですが、
概ね満足な内容でした。
2022 05 JR京都駅 下り新幹線② 2022 05 JR京都駅 下り新幹線②


この2ヶ月後に、まさか安倍さんが奈良で凶弾に倒れるとは。
事件の起きた近くの西大寺にも行ってますから、ホントにビックリしました。
マスコミは毎日毎日、論点ずらしのような事ばっかり垂れ流していますが、
諸外国の反応を見て、とてつもなく重要な人物を失ったと痛感しています。
何でこの大変な時に首相が岸田なの…国難だ。



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奈良町散策

2022 大阪・奈良・京都
07 /14 2022
ランチを食べた界隈から頭塔、その後ホテルに戻るまで、
奈良町を撮ったものをいくつかご紹介。

こちらはにぎわいの家のすぐちかくにある薬屋さん。
残念ながら閉まっていましたが趣のある建物です。
2022 05 奈良町散策①


薬屋さんの軒下にあったお飾りですが、逆さに貼った日付は
どういった意味合いがあるんでしょうね。
2022 05 奈良町散策③


こちらもにぎわいの家の近く、狐ヶ辻子の角にある吉田蚊帳
大正十年創業の老舗で建物は登録有形文化財です。
2022 05 奈良町 吉田蚊帳①


自宅とお土産に蚊帳の生地でできた布巾を購入。
今使っているのがボロになったら下す予定。
2022 05 奈良町 吉田蚊帳②

この時は90才をちょっと超えたお婆ちゃんが店番をしていて、
PC仕様のレジを使いこなしていました。
でも、クレジットカードの決済だけは出来ないようなので、
行かれる方はお婆ちゃんのために現金もご用意ください。


こちらは明治十七年創業の今西清兵衛商店
春鹿という日本酒を造っている酒屋さんです。
「あられ酒」という中に麹の粒が入った飲用みりん酒の製造から始まり、
それで宮内庁御用達にもなっていたようです。
2022 05 奈良町 今西清兵衛商店


頭塔の近くの家の一角にあった古~い自動販売機。
リボンオレンジ、懐かしい。
もう動いてはいないようでした。
2022 05 奈良町散策④


そこから近鉄奈良駅の方へ。
その途中、通り抜けた餅飯殿センター街。
昭和なアーケード街。
2022 05 奈良町 餅飯殿センター街


歩き疲れて一休みしたBONCHIコワーキングスペース。
コワーキングって漠然としか認識していませんが、最近はうちの近所にも何ヶ所かできているのを知って需要があるんだなと思いました。
その1Fのフリーで入れる一角にあるANY COFFEE BREW BAR
2022 05 奈良町 ANY COFFEE①


そこのアイスコーヒー。
豆を水に漬けて抽出しているそうです。スッキリしてて美味しかった。
2022 05 奈良町 ANY COFFEE②



三条通りまで来て最後に行ったのが開化天皇の御陵。
奈良市の繁華街のど真ん中にありました。
こういうのが奈良って感じ。
2022 05 奈良市 念仏寺山古墳(開化天皇陵)①


名称は念仏寺山古墳という前方後円墳で、宮内庁の治定では
春日率川坂上陵(かすがのいざかわのさかのえのみささぎ)。
拝所からだとこんもりした森にしか見えませんね。
2022 05 奈良市 念仏寺山古墳(開化天皇陵)②



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奈良町 Grill TALO(グリル タロ)

2022 大阪・奈良・京都
07 /06 2022
にぎわいの家を見た後はランチへ。
奈良町にあるGrill TALO(グリル タロ)という洋食屋さんでいただきました。
2022 05 奈良市 グリルTALO⑦

初めは違うお店に行ったんですが行列ができていたので諦めてこちらへ。
結果、大当たりのお店でした。
こちらもすぐに満席になってしまったので、席が空いててラッキーでした。

店内は欧風カントリーな感じ。
2022 05 奈良市 グリルTALO①

2022 05 奈良市 グリルTALO② 2022 05 奈良市 グリルTALO③



昼飲み~
地ビール“そらみつ”もありましたよ。
2022 05 奈良市 グリルTALO⑧


二人とも“タロのグリルセット(1,500円)”を注文。
季節野菜のスープ、本日のサラダ、グリル料理、自家製パンorご飯
グリル料理は4種類から、ソースは3種類から、
トッピングは別料金で5種類から選べます。

春キャベツと新玉ねぎのスープ
優しい味。
2022 05 奈良市 グリルTALO④


野菜の種類も多くて量もたっぷりな本日のサラダ
ドレッシングは塩麹とレモンのドレッシング
2022 05 奈良市 グリルTALO⑤


グリル料理はハンバーグにシャリアピンソース
それに大海老フライをトッピング(+400円)
大海老フライはトッピングの人気1位だそうです。
2022 05 奈良市 グリルTALO⑥


食後にアイスコーヒー(別料金)を飲んでごちそうさまでした。
2022 05 奈良市 グリルTALO⑨

美味しかった~。
うちの近所にもこういう洋食屋さんがあったらいいな…



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奈良 にぎわいの家

2022 大阪・奈良・京都
07 /04 2022
旅行記のつづきです。

こちらも奈良町にある国の有形文化財にぎわいの家
1917年築に美術商が建てた町家で、奈良町資料館のすぐ傍にあります。
2022 05 奈良町にぎわいの家⑦


玄関。
2022 05 奈良町にぎわいの家⑤


玄関の隣りの店の間に階段があったので二階へ。
関西では天井が低い屋根裏を「厨子二階(つしにかい)」と呼び、
店の間の上あたりにあることが多いようです。
江戸時代は武士を見下ろさないように町家の二階建ては禁止だったそうで、
それでも二階を作りたい庶民の知恵から生まれた空間だそうですよ。
この建物は大正時代の築なので、敢えて江戸時代風にしたんでしょうかね。
2022 05 奈良町にぎわいの家①


玄関の奥にある茶室。
2022 05 奈良町にぎわいの家⑨


奥にある一番広いお座敷には節句の飾りがありました。
2022 05 奈良町にぎわいの家②


そのお座敷の一角にある仏間。
金箔の壁や天井絵も豪華でしたが、祭壇はシンプルで上品。
2022 05 奈良町にぎわいの家③


渡り廊下の向こうに離れ。
2022 05 奈良町にぎわいの家④


離れにはお座敷が二間。
2022 05 奈良町にぎわいの家⑩


玄関に戻って来て通り庭へ。
ここは実質の台所でしょうかね。
2022 05 奈良町にぎわいの家⑧


大正期の釜土の復元だそう。
2022 05 奈良町にぎわいの家⑥


通り庭を出た奥にある江戸時代の蔵。
中には入りませんでしたが、確か入れたと思います。
2022 05 奈良町にぎわいの家⑪

にぎわいの家から300mほど離れた所にも伝統的な奈良の町家
“ならまち格子の家”があります。
こちらも見学無料。



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奈良町資料館

2022 大阪・奈良・京都
06 /28 2022
元興寺を東門側から出て通りを右へ歩いて行くと
細い路地があったので入ってみました。
後で地図を確認したところ“狐ヶ辻子”という通りだったようです。
この通りには古民家をリノベしたオシャレなお店が何軒かありました。

狐ヶ辻子を抜けて通りに沿って歩いて行くと奈良町資料館があります。
表に「旧元興寺本堂跡(一四五一年に炎上する)」という掛け看板があったので気になって入ってみました。見学無料。
入口の大きなさるぼぼみたいな人形は「身代わり申(さる)」というそうです。
2022 05 奈良町資料館⑧

この資料館の入り口に掛けてあった看板の説明書きによると、
この資料館のある奈良町は、1451年の乱で焼亡してしまった元興寺の跡地に人々が住み始め栄えたそうです。その当時から明治時代までの資料を展示しているのだとか。

入ってすぐの所にある元興寺の遺構。
2022 05 奈良町資料館①


中にも礎石が展示されていました。
2022 05 奈良町資料館⑥


中の展示はこんな感じです。
2022 05 奈良町資料館③


昔の看板のいろいろ。
2022 05 奈良町資料館⑤


これは奈良町奉行所に掛けられていた高札。
内容はキリシタンの密告に関する褒賞について。
「親類縁者のキリシタンを訴え出た者には銀五百枚を与える。
逆に匿った者の責任は名主・五人組も連帯して一類に及ぶ」などなど。
正徳元年は1711年。
2022 05 奈良町資料館④


テレビ東京の『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ』の
「開かずの金庫を開けろ」のコーナーで紹介された“開かずの千両箱”
2022 05 奈良町資料館②


1883年(明治16年)に鹿鳴館で使用されていたという蓄音機。
レコード盤は当時のじゃないよね…
2022 05 奈良町資料館⑩


NHK『超体感!“ニッポンはじまり”の旅』で「ならまち」が放送されたという
紙が貼ってあった柿右衛門の大皿。
その際に紹介された皿と言う事でしょうかね?
この大皿に庚申の祭りの時に料理を盛って振舞ったらしいです。
これ以外にも大皿がたくさん展示されていました。
2022 05 奈良町資料館⑨


庚申信仰のご本尊・青面(しょうめん)金剛像
上から下がっている“身代わり申”はこの青面金剛のお使いだそうです。
2022 05 奈良町資料館⑦

他にも色々な展示物があって見学無料なのに楽しめました。



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ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。