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台湾旅行2011⑬

台北
09 /09 2011
台湾最後の夕食もやっぱり小籠包。
台北ドーム近くにある『點水樓』へ行ってみました。
點水樓⑨

去年も行こうと思って出掛けたんですが地図の場所にお店が無くて…。
今度はちゃんと辿りつけましたよ。

2008年9月発行の“ララチッタ・台北”は、
地図が間違っているか情報が古かのどちらかです。





店内はモダン・チャイニーズ。
カウンター席からは小籠包を作る様子が見ることができます。
點水樓①




まずは小籠包3連発。
ここの小籠包は薄皮でジューシーなタイプ。

まずはレギュラーの小籠包。
點水樓③




今回マイブームのエビとヘチマの翡翠小包
點水樓④




少し贅沢に蟹みその小龍包
點水樓⑦




小籠包以外のお料理も食べました。
こちらは淅江料理に分類されるそうです。

まずは銀杏とアスパラ炒め
アッサリ塩味ですが、この旨味はなんでしょうね。上湯でしょうか。
子供の頃、「銀杏を食べ過ぎると鼻血が出る」と言われましたけど、
あれってウチだけかなぁ?
點水樓②




高菜の炒飯
高菜は炒飯の具にピッタリですね。
以前、ウチの近所にあった居酒屋さんの高菜タコ・ガーリック炒飯も秀逸でした。
點水樓⑤




お店のおススメの鶏のスープ
ワイルドな鶏肉が台湾って感じ。
しっかり出汁が出ているのに口当たりはアッサリ。
點水樓⑥




細切り豚肉の炒めもの
青椒肉絲ではありません。
味はきんぴらごぼうに似ていて美味しいですがスゴく辛い。
ダンナ・ピットが白飯と一緒にガツガツ食べていましたが、
汗もいっぱいかいていました(^_^;)
點水樓⑧





翌日の帰りの飛行機が早かったので、
食事の後はすぐホテルに帰って早々に就寝。

ホテルから持参のPCで飛行機のインターネットチェックインをしたので、
空港では機会で発券し荷物を預けるだけでした。

前回も今回も、台湾の空港のカウンターはどこも長蛇の列でしたから、
できたらインターネットチェックインをおススメします。


で、無事にウチに戻りゆっくりしようかと思ったら冷蔵庫が壊れていて、
その足で冷蔵庫を買いに行ったのでした


これで2011年7月の台湾旅行記はお終いです。
長々とお付き合いありがとうございました。






『點水樓』
<MAP>
住所:台北市松山區南京東路四段61號
TEL:02-8712-6689         …他4店









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台湾旅行2011⑫

台北
09 /05 2011
「台大醫院前」駅からMRTに乗って「公館」駅で下車。

『国立台湾大学』は日本統治時代に設置された台北帝国大学が前身で、
ノーベル化学賞受賞者も出した台湾の最高学府です。


それにトリップアドバイザーの台北観光名所の上位にランキングされる
人気の観光地でもあるそう。


国立台湾大学の正門へはMRTの駅から徒歩5分ぐらいでしょうか。
暑すぎるので5分でもバテバテ。
この正門は1931年に完成。
台湾大学①


正門の前で何やら撮影中。
台湾では結婚前にウエディング・アルバムを作ると聞いていましたが、
これもその一コマだったんでしょうか。
台湾大学②




正門を入るとヤシの木の並木が延々と続いています。
遠くに見えるのが図書館。
自転車を利用している人が多かったのも納得の広さです。
台湾大学⑫




構内に自転車屋さんのような建物もありましたし、
空気入れも設置してありました。
台湾大学④ 台湾大学⑤





このヤシの並木通りの左側のブロックにあるのが購買部。
日本の大学の生協のような所でしょうか。

購買部は蔦のからまる3階建ての建物で、郵便局や売店の他に
セブンイレブンや食堂も何店舗かありました。
台湾大学③


ワンともの学校には生協が無かったので
生協がどいうものかよく分からないんですよね。
学校を作る時、生協を設置しない事が地元の商店街との約束だったようなので…。


暑さで消耗したので3階のミカドコーヒーで一服。
安くて量も多くてさすが大学のカフェ。
でも他の学内の売店に比べたら高い方なのかも。

ガイドブックに書いてあった購買部の場所は大雑把で
ちょっと道に迷ってしまいました。

こちらから道を聞いた学生さんも親切に教えてくれたのですが、
逆に声を掛けてきて教えてくれた学生さんは、
ワンとも達が購買部に着くまで何度も振り返って様子を伺っていました。
親切な学生さんでした。




でも、ワンとも達が食べたかったアイスが見当たらなくて
農学部の実験農場の方にある売店へ。
こっちの売店は正門から見てヤシの並木の右側にあります。
ここは英語表記を見てダンナ・ピットが見付けました。
えらいゾ。
台湾大学⑦




ここで素朴な味のアイスキャンデーを購入。
味はあずきとピーナッツの2種類。
ちょっと失念してしまいましたが、一個30円ぐらいだったかな。
台湾大学⑧

他にも牛乳とかヨーグルトとか花茶とか色んな農産物がありました。
台大ブランドのお土産というのも変わっていて面白いかも。




構内にはクリーニング店や床屋さんもありました。
しかも、なかなか味のある建物でした。
台湾大学⑨

敷地内には学生寮もあるようですし、ちょっとした町のようですね。




最後に“校史館”へ。
ここはヤシの並木の左側、正門の割とすぐ傍にあって見学は自由。
台北帝国大学時代の図書館だった建物だそうです。
台湾大学⑩




入口を入った階段ホールには古い写真が飾られていて、
2階には台北帝大時代から現在までの歴史が展示されています。
少し図書館の雰囲気が残っていました。
台湾大学⑫




高い天井と大きな窓が印象的。
台湾大学⑭




こんな封印された窓も2~3か所ありましたけど…
台湾大学⑬




中華民国歴84年6月24日に封をされた?
2011年は中華民国歴100年だそうなので、84年は1995年ですね。
なんだろう、コレ…???
台湾大学⑪




ナゾを残したまま大学近くの茶藝館『玥飲軒』へ。
玥飲軒①




水槽になっているテーブルがお目当てだったんですが、その席は満席。

奥の座敷に通されたのですが、隣りの席で学生と思しき4人組が
ジャラジャラと音を立てながら麻雀のような卓上ゲームで盛り上がり中…。
後ろの座卓ではカップルがガッツリ食事中…。

メガネにポロシャツのお兄さんが忙しく対応してましたけど、
某サイトにあったチャイナ服のウエイトレスさんは???

茶藝の指導をしてくれたお姉さんだけがしっとりしていました。
玥飲軒②




この後、近くにある雑貨店に行こうと思い
ガイドブック片手に「あっちだ、こっちだ」とやっていたら、
たまたま自転車で通りかかったオバサンが見かねて声を掛けてくれました。
そして、わざわざ電話で聞いてくれたり、住所の所まで行って確かめてくれたり。

結局、その雑貨店は別なお店に変ってしまっていたのですが、
このオバサンといい、大学の学生さんといい、台湾の人達ってホントに親切。
ちょっと感動すらしました。









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台湾旅行2011⑪

台北
09 /03 2011
総督府の見学が終わったら、ちょうどお昼ぐらいになっていたので
比較的近くにある江浙料理の『蘇杭』へ。
09年7月版の『ことりっぷ』に掲載のあるお店です。
蘇杭⑧




江浙料理とは上海料理に分類される高級料理なのだそう。
確かにお店の雰囲気もちょっと高級な感じだし、
蘇杭②




セッティングも上品。
でもメニューを見ると割に良心的なお値段でした。
蘇杭①




場所は総督府から700~800mぐらい。
普段なら歩くところですが蒸し暑さに負けてタクシーを利用しました。
ですが一本通りを間違えられて結局10分ほどお店を探してさまようハメに…

汗だくで席に着き、まずはビールをグビグビっと。
ここはガラスのコップでした。
蘇杭⑨




そして、ここでも小龍包。
専門店ではないので注文は1テーブル2籠まで。

まずレギュラーの小龍包
薄皮タイプでジューシー。
専門店にも負けず劣らずの美味しさでした。
蘇杭⑤




そしてエビとヘチマの小龍包
アッサリ美味。
完全にハマリました。
蘇杭④




ガイドブックに掲載の蟹黄豆腐
しっかりした味ですがしつこくなくて美味しかったです。
これはおススメです。
蘇杭③




これもガイドブックに載っていた葱油餅
美味しかったけど普通かな。
蘇杭⑥




名前を忘れてしまいましたがスープが絶品だった麺。
蘇杭⑦




後で台北ナビを見たら砂鍋醃篤鮮という金華ハムと筍のスープと
東坡肉をはさんで食べる中華バーガーがおススメだったようです。
…なんだよぉ「ことりっぷぅ」




食事の後は通りを挟んだお向かいにある台北醫院(旧館)を見に。
ここも日本統治時代の遺構で現役の病院です。
旧館には違いないようですが、撮影のベストスポットではなかったようです。
台北医大① 台北医大②





さらにすぐ傍にある『ニニ八和平公園』へ。
日本統治時代に造られた台北新公園が前身で、
ニ・ニ八事件50周年の時に現在の名称になったそうです。
二二八和平公園③

都会のオアシスのようなこの公園も悲劇の舞台だったんですよねぇ。
しかし、そんな歴史に5分もしんみりしていられないほどの暑さでした…。






この後、“猫空”へ行こうと思っていたのですが、
毎週月曜日はロープウェイは点検でお休み。
仕方が無いので予定を飛ばして『国立台湾大学』へ。







『蘇杭』
<MAP>
TEL:886 2 2396 3186
営業時間:11時30分~14時00分/17時30分~21時00分










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台湾旅行2011⑩ 『台湾総督府』

台北
09 /02 2011
すっかりなおざりになっていた台湾旅行の続きです。

台北4日目は『台湾総督府』から。
去年は閉館後に行ったので見学できませんでした。
台湾総督府2011①


台湾総督府の見学にはパスポートが必要です。
入口でパスポート№と名前が記録されます。

見学では必ずガイドさんが付いて、しっかり丁寧に説明してくれます。

日本人はワンとも達を入れて合計4人。
案内には日本語が出来る女性のガイドさんが付きました。
ボランティアの方だそうですが、昔、総督府で働いていたとか。

お父さんは日本の大学を出ていて、ガイドさんのお姉さんは日本生まれ。
ガイドさんは台湾生まれですが小学校まで日本語教育を受けたそうです。



総督府は昔の日本総統府。
鉄筋コンクリート造りで、台湾も地震が多いため耐震構造になっているそうです。
印象的な赤レンガは貼り付けたもの。


戦争でアメリカの爆撃を受け破壊されましたが、
戦後、中華民国に帰属する際に再建して蒋介石にプレゼントされたそうです。
結果的にその気持ちは大きく裏切られたわけですが…。

台湾の帰属について、毛沢東の中華人民共和国か蒋介石の中華民国か、
選んだのは日本なんだそうです。

ある意味、究極の選択ですね。


台湾は多様な部族文化と諸外国に翻弄された歴史がありますが、
特に日本統治時代を肯定的に捉えてくれる背景には
蒋介石の苛政という比較対象があるからでしょうか。


台湾は歴史の一部としてかつての日本の遺産を評価し保存してくれています。
日本に係わる物はなんでもブチ壊す某半島国家とは雲泥の差ですね。


外交に関する展示ブースでの
「台湾を国として承認してくれているのは小国ばかりなんですよ」
という言葉が印象的でした。

この見学では台湾から見た日本を垣間見ることができました。


総督府での撮影は不可。
最後に中庭で撮影することができます。
台湾総督府2011②
『総督府の中庭』





台湾旅行をするにあたって読んだ本です。
ある意味、日本再発見にもなると思います。









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台湾旅行2011⑨

台北
08 /12 2011
3日目の夜は小龍包の専門店『明月湯包』へ。
看板が目立たなければ見逃してしまいそうな小さなお店。
少し離れた所にオシャレな支店もあるようです。
明月湯包④




店内も狭くて昔ながらのラーメン屋さんのようでした。
お持ち帰りのお客さんもひっきりなしでしたよ。
日本語メニューも有ります。
明月湯包⑥




ここでもまずはビール。
この日は紙コップかプラカップでしたね。
明月湯包⑤




お待ちかねの小龍包。
上の段がレギュラーの小龍包「明月湯包」(120元≒360円)
下が「カニみその小龍包」(230元≒690円)
ここの小龍包は皮が厚めなので汁が熱々で出てきます。
それに、なかなか冷めないので長く美味しく頂けました。
明月湯包①




それから「サケ卵炒飯」(150元≒450円)
お米がパラパラで塩加減もよくて美味しかったです。
台湾で鮭は珍しい気がするんですが、そうでもないんでしょうかね。
明月湯包②




「桜エビとブロッコリー炒め」(160元≒480円)
これはまぁまぁ。
ちょっとエビとシイタケの風味が強すぎたかなぁ。
明月湯包③


美味しくてお財布にも優しいお店でした。
お店の名前が付いた「明月酢醤麺(ジャージャー麺)」を食べ損ねたのが心残りです。




お店を出てから少し歩いた所で『臨江街観光夜市』を発見。
士林夜市ほどではありませんでしたが、なかなか大きな夜市でした。
臨江街観光夜市①




人出も多かったのは日曜だったからでしょうか。
平日もこのぐらい賑わっているのでしょうかね。
臨江街観光夜市②




夜市を抜けて駅へ向かう大通りからは『台北101』が見えました。
台北101 2011




地下鉄でMRT「中山」まで戻ってきました。

そこから歩いて台湾の甘味処『春水堂』へ。
ここは“タピオカ・ミルクティー”発祥のお店です。
春水堂③




モダン・チャイニーズな店内。
そんなオシャレな店内に反して話し声がウルサイ。
そして、飲食が終わってもずっと喋ってなかなか帰らない。
人気店なので並んでいる人も多かったんですけど気にしないみたいです。
春水堂①


注文は、席でオーダー票に印を付け、それをレジに持って行ってお会計をする
セミオーダーシステム。
注文した物は席まで運んで来てくれます。
日本語メニューも有りました。




ダンナ・ピットは“タピオカ紅茶”だったかな…?
ワンともはもちろん“タピオカ・ミルクティー”
そして“タピオカ愛玉子(オーギョーチ)”
春水堂②


愛玉子は初めて食べましたけど、さっぱりレモン風味。
暑い台湾の夏にはピッタリのデザートですね。

春水堂はけっこう遅くまで開いているので
夕食の後にいっても十分間に合いました。

ただ、タイミングによってはかなり待つかも…。







『明月湯包』
<MAP>
台北市大安區基隆路二段162之4號
TEL:02-2733-8770

最寄駅:MRT木柵線「六張犁」




『春水堂』
<MAP>
TEL:02-2521-3359
最寄駅:MRT淡水線「中山」









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ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。