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函館・その他の歴史的建造物

2007春秋 函館
10 /10 2008
函館は歩いているとあちこちに『歴史的建造物』という案内のある建物があります。「ずいぶん趣のある民家だなぁ」と思って見るとこの案内が掛っていたりします。
ガイドブックには載っていない貴重な建物が何気に残っていて景観を構成しているようです。

次の4つは、見学は出来ませんがガイドブックにも載っている有名な建物。
全部歩いて回れる距離にあって比較的平地にありました。


ChineseHall.jpg
『中華会館』(1910年築)
日本に現存する最古の純中国様式の建物。
中国本土の資材と技術者で3年掛って建設されたとか。



KobayashiPhotoStudio.jpg
『小林寫真館』(明治40年築)
旧漢字で右から書いてある看板がなんともレトロ。
今は文房具屋さんとして営業しているらしいです。文房具もレトロだとさらに雰囲気満点だと思いますが、あいにくお休みでした。
明治40年はワンともの祖父が生まれた年です。



DSCF0726.jpg
『太刀川家住宅』(明治34年築)
米穀商と回漕行を営んだ太刀川家初代が建造。レンガに漆喰を塗った耐火構造になっているそう。隣には大正時代に作られた洋館があるんですが補修中でシートが掛っていました…残念。



SoumaCompany.jpg
こちらも米穀商が建てたもの。今も不動産会社の社屋として現役。
こんな社屋で働けたら嬉しい半面、夜一人で残業したくないなぁ。
なんか、トイレが怖そう…。
新しい社屋でも夜のトイレはちょっと…。
ワンともは特に上が気になる方です。




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函館・八幡坂

2007春秋 函館
10 /09 2008
過去、いろんなCMやドラマに登場した有名な八幡坂。
一番憶えているのはチャーミーグリーンのCMですね。
春は雨で写真を撮るのも一苦労でした。寒かったし。
DSCF0489.jpg
『雨の八幡坂』(2007年5月)



秋はお天気に恵まれましたが時間帯が悪くて日陰になってしまいました。
いい日差しで撮影するには午前中からお昼までがお勧め。
陽が短くなる秋から冬は特に。
YawataZaka.jpg
『日陰の八幡坂』(2007年10月)

ここは絶好の撮影スポットだけに観光客も多いので、人が入らないように撮影するのは大変。路駐があると、ちょっと興醒め…。




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函館・旧イギリス領事館

2007春秋 函館
10 /08 2008
基坂を元町公園に向かって登る途中にある旧イギリス領事館
屋根が日本風のレトロな和洋折衷の洋館。
何度も火災に遭ったそうで、今の建物は大正2年に再建されたものだとか。
EnglandConsul.jpg
『旧イギリス領事館』(2007年10月)



この領事館の歴史は安政6年(1859年)から昭和9年(1934年)。
明治維新のちょっと前から太平洋戦争のちょっと前まで。
安政6年は“安政の大獄”あたり、昭和9年は溥儀が満州国皇帝になった年。
昭和9年は函館で大火事もあったそうです。
EnglandConsul1.jpg
『開港記念ホール』
銅像はペリー提督と領事のユースデン。
ここにペリーがいるのは開港つながりでしょうか…。
船はペリーが乗ってきた軍艦ポーハタン号の模型。



『資料展示室』の資料はなかなか面白かったですよ。
EnglandConsul2.jpg




『領事執務室』にはユースデンの人形と共に公開されています。
2階の一室は会議室として貸し出しもしているとか。
EnglandConsul3.jpg



入り口を入ってすぐ横が英国雑貨ショップ、その奥がアフタヌーンティーが楽しめるティールーム「ビクトリアンローズ」
外にはバラが植えられた英国式庭園もありましたが、残念ながら時期じゃなかったのでバラは見れませんでした。
EnglandConsul5.jpg
英国式庭園『ローズガーデン』




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トラピスチヌ修道院

2007春秋 函館
10 /07 2008
大沼から函館に戻りつつトラピスチヌ修道院へ。
明治38年にフランスのトラピスチヌ修道院から派遣された8人の修道女が設立したのが始まりだそうです。
この時は補修のためか建物の一部にシートが掛かっていたのが残念。
TrappischineReligiousHouse3.jpg
『トラピスチヌ修道院』(2007年9月)



ローマカトリック教会に所属していて、現在も65人の修道女が戒律の中で生活しているため公開されているのは中庭まで。
修学旅行のコースになっているらしく、次々に学生がやってきました。
TrappischineReligiousHouse2.jpg



併設の売店では 定番のバター飴やマドレーヌ、十字架や小物など修道院で作ったものを販売していました。市内のお土産店や空港ではトラピスト修道院のものしか見かけなかったので、トラピスチヌ修道院の製品はここでしか買えないのかも。



敷地内に建つ聖母マリア像。
トラピスチヌ修道院2
『どうかtotoとロト6がいっぺんに当たりますように…』


車で行くと、修道院の手前の駐車場でオジサンが旗を振って誘導していますが、 そこは民間の駐車場で300円。さらに坂を登りきった奥にある市営駐車場は100円安い200円。 100円節約したい人は奥へ。
他の交通手段はJR函館駅前からバスが出ています。




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函館・大沼の遊覧船

2007春秋 函館
10 /05 2008
大沼国定公園にはいくつかの散策路があるのでハイキングも楽しめます。
ナップサックを背負った人たちも多く見受けました。
ちなみに駒ケ岳は活火山。最近だと98年に小規模な噴火があったとか。
Oonuma6.jpg
『大沼国定公園』(2007年9月)



時間の無かったワンとも達は遊覧船を選択。
乗船料は大人960円。今は原油高で値上がりしているかもしれませんが…。
PleasureBoat1.jpg PleasureBoat.jpg
遊覧船乗り場(左)と遊覧船の内部(右)



観光用のナレーションを聞きながら45分ぐらいかけて大沼から小沼を経由して戻ってきます。座席はどちら側に座っても駒ケ岳が見えるように航行していました。紅葉の時はホントにきれいだと思います。
Oonuma7.jpg OonumaPleasureBoat.jpg



帰りがけに地ビールの「大沼ビール」を購入。
この地ビールは、ジャパン・ビアカップ&インターナショナル・ビア・コンペティションで10年連続金賞を受賞しているそう。
味はケルシュ、アルト、ペールエールの3種類。
無濾過なので微妙に濁っています。
近くにはブロイハウスもありますが車だったので3種類各1本ずつ入った350ml缶のセットを購入。 確か1,500円ぐらいだったと思います。
ちょっとお高めですが旅行の記念だから。
OonumaBeer.jpg


函館市街から大沼までの距離は約30キロ。
JR函館駅の前を通る国道5号線に乗り北へ。
函館新道を使うともっと早く着きます。この道路は高速道路仕様ですが無料ですし、土地に不案内な観光客にはお勧めのルートです。




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ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。