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ノイシュバンシュタイン城バスツアー④ マリエン橋

2007 バルセロナ&ミュンヘン
10 /29 2008
ホーエンシュバンガウから乗ったシャトルバスはジグザクと山道を登りマリエン橋の近くへ停車。少し歩くとすぐ見えてくるマリエン橋
橋の名前はルードヴィヒ2世の母親に由来するそうです。
MarienBrucke.jpg
『マリエン橋の入口』



この橋は、結構な断崖絶壁に渡されています。
MarienBrucke2.jpg
『お城から見たマリエン橋』



橋の骨組みは鉄骨ですが足場は板が渡してあるだけ。
板と板の隙間からは下がチラチラと見えて歩くたびにミシミシいいます。
高所恐怖症の人には辛いかも。実際1枚目の画像に映っている白い帽子に水色のダウンジャケトを着ている女の人はここから一歩も動きませんでした。
MarienBrucke3.jpg



でもこの橋はお城を見るベストポジション。
ここまで行かないと眼下に広がる絶景は見られないのです。
Neuschwanstein.jpg
『ノイシュバンシュタイン城』





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ノイシュバンシュタイン城バスツアー③ ホーエンシュバンガウ

2007 バルセロナ&ミュンヘン
10 /28 2008
ノイシュバンシュタイン城のインフォメーション&チケットセンターがある麓の町ホーエンシュバンガウ。ツアーバスはここまで。ここからは馬車かシャトルバスでお城まで向かいます。
Hohenschawangau6.jpg
『お城へ向かう観光馬車』

馬糞が落ちているので気を付けて歩かないと危ないです。
お城までの道にも落ちているので馬糞を片付けるトラックが往復していました。

馬車は上り5ユーロ、下り2.5ユーロ。
シャトルバスは上り1.8ユーロ、下り1ユーロ、往復2.6ユーロ。
どっちも上りの方が若干高いです。

馬車は城門の手前まで、シャトルバスはマリエン橋の前までと行き先が違います。
冬はシャトルバスが運休すると聞いていましたがこの時は運行していました。
雪が降ると運休になるのかもしれません。



この麓の町にあるのがホーエンシュバンガウ城
12世紀建てられたお城で荒れ果てていたのを夏の狩り場としてルードヴィヒ2世の父マクシミリアン2世が再建したんだそうです。
塔の形がいわゆる絵本などに出てくるお城っぽいですね。
ルードヴィヒ2世はここで幼少期を過ごし、ノイシュバンシュタイン城の建築中はここから工事の様子を見ていたそうです。
ワーグナーの演奏したピアノもあるそう。
ワーグナーと言うとワルキューレしか知らないけど、
あの曲を聴くとドイツ軍が地平線の向こうから現れそうでちょっと怖い…。
Hohenschawangau1.jpg
『ホーエンシュバンガウ城』
見学料9ユーロ。
街の中心からは歩いて20分ほど。シャトルバスも運行しているようです。
お昼を食べると時間に余裕がなくなるのでパスしました。

さて、次はマリエン橋へ。




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ノイシュバンシュタイン城バスツアー② オーバーアマガウ

2007 バルセロナ&ミュンヘン
10 /25 2008
リンダーホフ城見学の後に立ち寄った小さな集落オーバーアマガウ
町の家々は落ち着いた色使いのフレスコ画が描かれていました。凝ったのからそうでないのまであってドイツ人も色々だなぁと思わせますね。ここは、この壁画と木彫りと十年に一度上演される『キリスト受難劇』が有名だそう。
Fussen1.jpg
『オーバーアマガウのフレスコ画』(オーバーアマガウ・ドイツ/2007年12月)

街にの入り口付近には、いくつかのスーベニアショップがあって、キリスト教にちなんだ木製品が売られていました。ちょうどクリスマス・シーズンだったのでオーナメント類も多く欧米の人達は熱心に見ていましたけど、ワンともの体調も良くないのでちょっと見て早めにバスに戻りました。

集合時間になり、さて出発と思ったらなかなか出発しません。
ガイドのおばさんがせわしく乗ったり降りたりしていました。
どうやら誰か戻って来ないらしい。

そのうちバスは走りだしました。
「戻ってきたのか。やれやれ」と思っていたら、おもむろにガイドのおばさんがマイクで話し始めました。
「良いニュースと悪いニュースがあります。
良いニュースはちょっと晴れてきました」
そうそう、朝から降りだしそうだった天気が回復してきていました。

「悪いニュースは、

さっきの町で2人いなくなりました」

えっ!?戻ってきてないの!?

そう、探しても見付からなかったので置いて来たそうです。

同じツアーのイタリア人達がなかなかバスに乗らず誰かを待っている風だったので、どうやら置いて来た2人はイタリア人だと思われますが定かではありません。で、その人達がその後どうなったかも分かりません。
何とかなったとは思いますけど…。




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ノイシュバンシュタイン城バスツアー② リンダーホフ城

2007 バルセロナ&ミュンヘン
10 /24 2008
ノイシュバンシュタイン城バスツアーにはオーバーアマガウ近くにある小さなお城リンダーホフ城の見学も含まれていました。
このお城もルードヴィヒ2世が造った城の一つ。こじんまりとした白亜の城。
Linderhof8.jpg
『リンダーホフ城』(オーバーアマガウ・ドイツ/2007年12月)



まずチケットはガイドのおばさんが言語ごとに買ってくれました。
日本人は15人程度。時間制なのでチケットに記載されている時間までにお城の入り口まで行くようなシステムになっています。日本人グループはイタリア人グループの後。
Linderhof6.jpg Linderhof_201507091718524e2.jpg
画像左『リンダーホフ城のチケットセンター』
画像右『チケットセンターからお城までの景色』



入口の前に広がるこの庭園、ヴィスコンティの映画で観ましたよ。
映画では新緑だったけど今回は雪景色。
味気ない板の雪囲いが残念…。
Linderhof1.jpg



お城の入り口まではチケットセンターから徒歩5分ほど。
このお城はフランスの太陽王ルイ14世へのオマージュだそうで、なるほど小さいながらもロココ調の華麗さ。中は假屋崎省吾の家みたいでしたが、悪趣味には感じませんでした。
人嫌いなルードヴィヒ2世が、誰にも会わずに食事をするためのせり上がる食卓なんていうものを開発して設置したんだそうです。セレブの考える事は分かりません…。
Linderhof4.jpg
『リンダーホフ城の入り口』
内部は撮影禁止。

ここではイタリア人の子供が雪を投げて大騒ぎしていました。
誰かに当たるかもしれないのに親は叱らないんですよ…。
これが噂に聞くイタリアのモラルの崩壊でしょうか。




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ノイシュバンシュタイン城バスツアー①

2007 バルセロナ&ミュンヘン
10 /23 2008
ノイシュバンシュタイン城へ行ったのは去年の12月。
ネットから申し込んだバスツアーで行きました。
ミュンヘンから電車を乗り継いで行くこともできますが、
時間のない旅行者はバスツアーが手っ取り早いでしょう。
ワンとも達が申し込んだのはAlan1.netの英語ツアー(49ユーロ)。
日本人ガイド付くの日本語ツアーだと料金が3倍以上します。



集合場所はミュンヘン中央駅前にあるデパートKARSTADT。
帰りもここに着いてここで解散。
いざ行ってみたらイヤホンガイドは日本語がありましたし、お城も日本語音声ガイド付きでした。何が英語ツアーかというとガイドのおばさんが英語でアテンドするから。ドイツ人のガイドのおばさんは(しゃべり方が)市原悦子似でイタリア語もできるようでした。
MunchenTourBusStop.jpg
『ツアーバスの停留所』(ミュンヘン・ドイツ/2007年12月)



バスは2階建てバスが2台。
ワンとも達が乗ったバスには英語圏の旅行客とイタリア人と日本人の混成。
2階の一番前はパノラマ席。すでに英語圏からのファミリーが陣取っていたのでワンとも達はその少し後ろの席へ。
風邪をひいてちょっと体調の良くないワンともはバスの中では寝てお城見学のための体力を温存するつもりでした。それなのに後から乗り込んできたイタリア人のおばちゃん4人に座席の前後を挟まれて大変な目に。
とにかく頭越しにしゃべる、食べる、動き回る…もうウルサイことこの上ない。いい大人が他人同士が乗り合わせるバスでのマナーが守れないとは…。
ワンともはずっと『るっせー、ク〇バ〇ァ!!』と心で叫んでいました。
TourBus.jpg
『ツアーのバス』

このバスツアーはリンダーホフ城にも立ち寄ります。




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ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。