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クラシコのチケットGET !!

2009 バルセロナ&ローマ
01 /31 2009
旅行5日目、午前中に早速クラシコのチケットを受け取りに
またまたまたカンプ・ノウへ向かった。
カンプ・ノウはこの夜のチャンピオンズ・リーグ予選のため、
色んな所がチャンピオンズ・リーグ使用になっていた。
カンプ・ノウ②
『チャンピオンズ・リーグ仕様のゲート』

出発前のブログでチケットが取れなかった経緯をクラシコ・怒りのチケット問題としてUPしたが、実は後日談があって、数日後にFCバルセロナのソシオ・サービス部からメールで連絡があった。
ワンとも達は購入に失敗したと思っていたが、
実際には席が取れていないのに何かの手違いでカード決済だけはされていたらしく、謝罪と共に「チケットはご用意します」という内容だった。
おかげでバラバラでしか取れなかった席も並びで用意してもらった。
間違えた決済を清算してから再度決済したので、レートの違いでちょっとだけ高くなっちゃったけど、まぁ数百円の差だったので問題ない。
あの時はちょうどeuroが乱高下していた時期だった。
それもこれもダンナ・ピットが、やり取りの画面のコピーと恨みと怒りのこもったクレーム文書を送りつけて抗議した成果だろう。
今ダンナ・ピットは自分の成果を反芻して自画自賛中。

いざ引き換えの時、ソシオ・サービス部はソシオカードがあれば引き換えられると言ったけど、実際はそんなにスムーズにいかないので、ちゃんとやり取りのメールをプリントアウトして持参した。
それでも「???」な態度の窓口。やっぱり思ったとおり。
奥から事情の分かるスタッフが出てきて対応してくれ、前売り販売窓口へ行くように言われた。チケット・ブースも色々あって、初めにどこに行っていいか分からないんだよね~。いつも思うけど、組織の縦横の連絡網が全くダメなのは如何なものか…。
結果、バルセロナ到着から5日目にしてようやくチケットをGETし、
これで安心してヴェネチアに行けると胸をなでおろした。
今回は幸いにしてチケットが取れたけど、毎回こんな調子じゃ先が思いやられる。
クラシコ・チケット200812
『’08-‘09クラシコのチケット』
後からスキャンしたから角にモギられた後がある。
入口でモギられ、中でもバーコードの読み取りがあるので
チケットはキレイにしておいた方がいいかも。

気が付くともうお昼過ぎだった。
昼食と買い物がてらCacao Sampaka(カカオ・サンパカ)へ。
カカオ・サンパカ
『カカオ・サンパカのカフェ・スペース』
無事チケットをGETできたのでホットチョコレートとビールで祝杯。
ホットチョコレートはカカオ80%の“アステカ”
ドロッドロですっごく濃いィィィです。



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『La Fonda(ラ・フォンダ)』~バルセロナのレストラン~

バルセロナのグルメ
01 /30 2009
バルセロナ4日目の夕食はゴシック地区にあるレストラン
『La Fonda(ラ・フォンダ)』
ランブラス通りから少し路地を入った所にある、オシャレでリーズナブルなレストラン。
レイアール広場に長蛇の列を作るレストラン『ラス・キンザ・ニッツ』の系列店で、ここも時間帯によっては長~い行列ができる。
以前23:00ごろ通りかかった時もスッゴイ行列だった。
ディナーのOPEN時間(20:30)に行くぐらいでちょうどいいかも。
‘07~’08版の『地球の歩き方』には載っていたんだけど、今発売中の最新版からは外れたみたいだ。
La fonda①

テーブルは一階と二階で50以上はあったかもしれない。
ワンとも達は二階に通されたけど、どうも後で造り足したような感じだった。
灯りは少なめで画像で見るより店内は暗い。
La fonda②

まずはグリーン・サラダタパス盛り合わせ
タパス盛り合わせは色々とちょっとずつ食べたい時に嬉しい。
La fonda③

ダンナ・ピットはパエリア2種類にメインも頼むつもりだったのだが、
お店の人が「多い!」というのでメインを諦めた。
確かに多かったのでメインは止めて正解だったかも。
まずは定番の一つシーフード・パエリア
お米はアルデンテで塩加減もいい感じだった。
La fonda④

そして、バルセロナ8回目にして初めて食べるフィデウア
フィデオという細くて短いパスタを使ったパエリアで、
カタルーニャの郷土料理だ。魚介のスープを吸ってとっても美味しかった。
ダンナ・ピットがハマったらしく帰って来てからも「フィデウア、フィデウア」と言っている。最初は「え~、パスタのパエリアぁ…」って言ってたくせに。
La fonda⑤

これにビールとハーフサイズのハウスワインをたのんで、
全部で37.62euro。だいたい4600円ぐらい。
ここはJCBが使える貴重なお店だった。



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旧市街散策③ ~教会見学~

2008 バルセロナ&ヴェネチア
01 /29 2009
バルセロナには有名無名の教会がたくさんある。
それこそ日本の神社仏閣なみに。
サグラダファミリア以外で有名なのはゴシック地区にあるCatedral(カテドラル)だろうか。1448年完成のゴシック様式の大聖堂で、完成までに150年を要したとか。これ以前にはロマネスク様式の大聖堂があったらしい。
カテドラル①

大聖堂とそれ以外の教会の違いってなんだろう?と思い調べてみたら、大聖堂=カテドラルは各教区の中心となる教会で司教座が置かれている所で、その司教座をラテン語でCathedoraというそうだ。
東京にも2つあって、その一つ東京カテドラル聖マリア大聖堂には行ったことがある。前衛建築みたいで今思えば「あれって大聖堂だったんだ~」って感じだ。
教会のHPに昔の画像が載ってたけど、昔の方が教会っぽくて可愛かったのね。もう一つはニコライ堂。こっちまだ行ったことがないので今度行ってみよう。

さてバルセロナのカテドラルは中も重厚で荘厳な感じ。
ただ柱に液晶モニターが配されていたのと、お供えのローソクが電飾だって言うのがちょっと興醒めだったかな。お金入れると電飾ローソクが点く仕組みになっているのだ。う~む…。
カテドラル②
午前中と夕方からは無料で公開されているので人が多かった。
お昼からは回廊や美術館を含む有料(5euro)見学あり。
正面のファサードを修復中で石の寄進を募集していた。
一石=10euroから。

サンタ・マリア・ダル・マル教会も午前と夕方から無料で公開している。何年か前に通りかかった時には結婚式をしていたっけ。
サンタ・マリア・ダル・マル教会③

この教会は地中海貿易の時代に航海の安全をサンタ・マリアに祈るために建てられたのだとか。今だと旅行者にご利益がありそうだけど。
サンタ・マリア・ダル・マル教会②

一番新しいステンドグラスらしいけど、キレイなバラ窓。
外から見るとこのバラ窓が印象的だ。
サンタ・マリア・ダル・マル教会①


ゴシック地区をブラブラしている時に出くわしたサンタ・マリア・デル・ピ教会。ちょっと来歴は分からないけど古い教会らしく、修復中なのか内部には足場が組んであった。サンタ・マリアが付く教会なので、祭壇には十字架のキリストではなくマリア様が。そういえばサンタ・マリア・ダル・マル教会もそうだったかも。ちょっと建物の様子も似ている気がする。
サンタ・マリア・デル・ピ教会②

ここにもバラ窓があったのにうっかり撮り忘れてしまった。
教会前の広場(ピ広場)にもクリスマス市が出て賑わっていた。
カテドラルのクリスマス市と比べてハムとかチーズとか食べ物系のお店が多かったかも。
サンタ・マリア・デル・ピ教会①



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旧市街散策② ~世界遺産・カタルーニャ音楽堂からフランサ駅まで~

2008 バルセロナ&ヴェネチア
01 /28 2009
7回もバルセロナに行っているのにまだ一度も見たことのない世界遺産『カタルーニャ音楽堂』。8回目にして訪ねてみた。
カタルーニャ音楽堂はモデルニスモ建築でガウディとともに有名なドメネクの設計。あのサン・パウ病院もドメネクの作だ。建設が始まったのは1905年。日本だと日露戦争の頃。去年は竣工100周年で色々と記念イベントがあったようだ。
カタルーニャ音楽堂①

モデルニスモ建築の中でも最も美しいと言われているとか。
この枯れた赤色はスペインぽいなぁと思う。
画像は一枚に収まりきらなかった。内部見学のツアーがあるが料金(10euro)が高いし入場が時間制なのでパスした。でも中も素晴らしいそうだから時間とお金に余裕のある方はどうぞ。
カタルーニャ音楽堂②


サンタ・マリア・ダル・マル教会を経由してフランサ駅へ。
サンツ駅ができるまではここが中央駅だった。
フランサ駅⑤

歴史を感じさせる重厚な駅舎。
フランサ駅④

ヨーロッパのホームって旅情を掻き立てるなぁ。
たとえ停まっている電車のデザインが今っぽくても。
フランサ駅③

この感じ、ちょっとパリのリヨン駅と似ているかも。
フランサ駅②

今はパリ、ミラノ、チューリッヒからの夜行寝台列車やモンペリエからの長距離特急などが発着しているそうだ。格安航空会社が台頭してきた現在、夜行寝台列車の需要はどうなんだろう。一度、電車で越境してみたいなぁ。
フランサ駅①



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旧市街散策 ~ローマの城壁からサンタ・カタリーナ市場~

2008 バルセロナ&ヴェネチア
01 /26 2009
昼食の後、ランブラスを横切ってゴシック地区の散策へ出掛けた。
どこを切っても迷路のような路地ばかり。
ゴシック地区

中央郵便局の辺りに残る『ローマの城壁』
バルセロナの町は古代ローマ人が現在の市庁舎付近に宿営地を作ったことから始まるとか。伝説の域だけど、もっと前はあのハンニバルの父がカルタゴ人都市を作った所まで遡るらしい。いずれにしても紀元前から残る城壁というわけだ。そういえばハンニバル戦記の有名なアルプス越えはスペイン経由だったっけ。
ローマの城壁

中世っぽい鎧戸。案外本当に中世からある窓かもしれない。
外に鍵穴ってことは外開け?けっこう高い所にあったけど…。
鎧戸

1739年からあるらしい建物。
日本だと江戸中期ぐらいだろうか。
日本だったら特別な建物になってしまいそうだけど、ここはそういうワケでもないようだった。石造りだから普通に残せるんだろうなぁ。
ゴシック地区②

カテドラル近くの古いお屋敷。
由緒は分からないけど人がいっぱいいたので入って撮ってみた。
ゴシック地区のお屋敷

カテドラル前の広場にはクリスマス市が出ていた。
ちょっとドイツのマルクとは雰囲気が違う。
一応モミの木も売っているのでツリーは飾るようだが、街中のディスプレイにツリーはあまり見掛けなかった。
カテドラル前広場 カテドラルのクリスマス市

ライエタナ通りを渡ってサンタカタリーナ市場へ。
去年、入口に首つり状態で釣り下がっていた人形は、今年は屋根の上へ。でも夜になると電飾の灯りが点いてキレイだったんだろうなぁ。
ちなみにこの電飾人形の下のお店は『Cuines Santa Caterina(クイナス・サンタ・カタリーナ)』という最近OPENした人気バル&レストラン。
次回はぜひ行ってみたい。ちょっとお高めだけど…。
サンタ・カタリーナ市場



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ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。