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炭酸入りミネラルウォーター

2008 バルセロナ&ヴェネチア
02 /25 2009
ヴェネチアのスーパーで、カンで買ったミネラル・ウォーターは炭酸入りだった。炭酸入りは“FRIZZANTE”炭酸なしは“NATURALE”というらしい。
ヴェネチアの炭酸水
炭酸入りミネラル・ウォーター『FRIZZANTE』

スペインでは炭酸入りが“Con Gas”炭酸なしが“Sin Gas”だから
イタリアも似たようなものだと思ったら全然違った。
調べてみたけどガイドブックにも書いてないし…。

味も鉄っぽいし、炭酸が強くてゴクゴク飲めない。
捨てて買いなおそうかとも思ったけど、
もったいないのでペットボトルを振ってガスを抜きつつ飲んだ。
まぁ微炭酸ぐらいにはなるけど、鉄味は残る。

そのうちダンナ・ピットが、
「これでもいいかなって思えてきた」と言い始めた。
慣れるってことは、旅行には大事なことかも。
まぁダンナ・ピットの場合、強引に思い込んでるフシがないでもないけど…。

ちなみにヴェネチアもバルセロナも1.5Lペットボトルのミネラル・ウォーターは1euroしない。






 







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『Torattoria alla Madonna(トラットリア・アッラ・マドンナ)』

2008 バルセロナ&ヴェネチア
02 /24 2009
この日も夜はアクア・アルタがあるということで、早めに夕食に出掛けた。
イタリアの夕食時間は日本と同じぐらいで、レストランも19:00ごろからOPENするのは助かった。これがスペインだと完全にアウトである。

ヴェネチア最後の夜という事で、お店選びはちょっと悩んだのだけど、
アクア・アルタの事も考えてホテルからあまり離れておらず、無難なところということで選んだレストランがシーフード専門店の
『Torattoria alla Madonna(トラットリア・アッラ・マドンナ)』
リアルト橋の付近で、市場側と逆の路地を入った所にある。
トラットリア・アッラ・マドンナ①


いろんな国のガイド・ブックに載っているらしく、各国の観光客と思われるお客さんでテーブルはすぐいっぱいになった。“地球の歩き方・ミラノ、ヴェネチアと湖水地方”のP.249にも載っているし。
お店も観光客に慣れていて日本語メニューも用意してあった。
店内の壁にはお皿が沢山掛けられ、天井からは大きなお鍋が下がっていた。
トラットリア・アッラ・マドンナ⑥


まずヴェネチア名物だという“クモガニのサラダ”
またしても“イカのフライ”
クモガニのサラダは作り置きなのか、お店に入ってすぐの大きなテーブルに並べて置いてあった。味はというと普通のカニだった。これが食べたくて決めたお店だったのだけど、名物だけに期待しすぎたかな。
イカのフライのコロモはソフトな感じ。どちらかというとサクサクな方が好きだけど。
トラットリア・アッラ・マドンナ⑤ トラットリア・アッラ・マドンナ③



パスタはやっぱり“イカ墨のパスタ”“ニョッキ”
イカ墨は濃くて美味しかったけど、パスタがちょっと柔らかい気も…。
ニョッキはモッチモチの食感が美味しかった。
けど、盛り付けがなんとなく適当な感じ…。
トラットリア・アッラ・マドンナ② トラットリア・アッラ・マドンナ④


他に12euroぐらいの白ワインをボトルでとって全部で60euroぐらいだったかな。全体的に無難な感じで、一度行けばいいかなって感じだった。
ヴェネチアが初めてで、どこに行っていいか分からない時にはいいかもしれないけど。


帰りにリアルト橋付近を通ったらもう水位が高くなってきていた。
河岸に面したレストランのテラス席は足元まで水が来ていたのに、
そこで長靴を履いて食事をしている人達がいて、驚きつつ感心してしまった。


この日の夜もアクア・アルタで水が上がり、前日と同じように水の中を歩く足音が聞こえた。翌日の朝もアクア・アルタ…。早めに朝食を済ませて早めにチェック・アウトした。ヴァポレッ停までの路地にはアクア・アルタに備えて歩行用の台が設置されていた。先日の夜から出しっ放しだったのかもしれないけど。水位はすでに道の高さに迫っていた。

仕方ないのだけど、空港に早く着きすぎて時間を潰すのが大変だった。
お天気は雨だし、水は上がるし、初ヴェネチアは上から下から水攻めに遭った旅行だった。次は晴れてるヴェネチアに行ってみたいな。


またまた 『ピンチおじさんのたまたま日記』のたまさんから頂きました。
いつもいつも有難うございます。
食事するワンとも













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かたつむり階段と不死鳥劇場

2008 バルセロナ&ヴェネチア
02 /23 2009
ホテルの近くに変わった建物があるらしいので行ってみる事に。
それはScala Contarini del Bovoro(コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段)。ボーヴォロとはヴェネチアの方言で“かたつむり”の意味。
この建物は15世紀に哲学者の一族コンタリーニ家のために建てられた館。円筒形の階段がかたつむりの殻を連想させるところから名が付いたそうだ。
以前は見学が可能でこの階段を上ることができたそうだが、今は外観の見学のみ。感度を上げて撮ったので夕方っぽく見えるけど、ライトアップなどもなく真っ暗でかなり怖い感じだった。
コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段
『Scala Contarini del Bovoro
(コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段)』


コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段からフェニーチェ劇場に行く途中で通った路地。画廊などが多いシックな通りだった。
ヴェネチアの路地


Teatro la Fenice(フェニーチェ劇場)は1792年に建てられた純ゴシック様式の劇場。1837年と1996年に焼失。再々建後の03年にこけら落としが行われたとか。劇場の歴史は古いけど、建物は比較的新しいみたい。
暗がりで見るとけっこう重厚な建物に見えたけど。
フェニーチェ=不死鳥だけあって、炎の中から復活するのね。
フェニーチェ劇場①
『Teatro la Fenice(フェニーチェ劇場)』

フェニーチェ劇場の両脇にあるレストラン。
とっても雰囲気が良かったけどお高かった。
人出も少ないしお客はいない感じだった。
この時期はあまり儲からないんだろうな。
フェニーチェ劇場② フェニーチェ劇場③













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『麺まがり』閉店…

ちょっとお出かけ(グルメ)
02 /22 2009
今日のお昼はダンナ・ピットお気に入りのラーメン店『麺まがり』へ。
席へ座って注文した後、お店の人が
「実は今月いっぱいで閉店することになりまして…」と。
閉店のお知らせ

大ショックのダンナ・ピット。
これでお気に入りのラーメン店が閉店するのは2度目だ。
ダンナ・ピットの背後からドナドナが聴こえる…かお

出店先はまだ決まってないらしいが、
再オープンするつもりではあるらしい。
お客さんに定着してきたし、再開してもすぐ分かるように
店名は『麺まがり』のままでいくそうだ。

しばらく食べられなくなるし、
次の土曜日(2/28)が最後だから、それまでには必ず行かなきゃ。

夏になったらまた“トマトそば”を食べたいし、
なるべく早く再開してほしい。




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『Gran Caffe Chioggia(グラン・カフェ・キオッジャ)』

2008 バルセロナ&ヴェネチア
02 /21 2009
老舗のカフェが多いヴェネチア。
有名なのはカフェ・ラテ発祥のカフェ『Florian(フローリアン)』
フローリアンでカフェ・ラテを飲みたいよね、とお店のあるサン・マルコ広場まで戻ってきたのに、12月9日から10日ほどお休み。
Florian

同じくサン・マルコ広場にある『Cafe Quadri(カフェ・クアードリ)』もお休み。ちなみにクアードリの創業は1638年。フローリアンはもう少し遅い1720年。


カフェ体験したいワンともは、ガイドブックのカフェの項の上から3番目に載っていた、これまた同じサン・マルコ広場にある『Gran Caffe Chioggia(グラン・カフェ・キオッジャ)』へ。こちらは幸い営業していた。
広場にも人がいなかったけどお店にも人は少ない。というか入った時はワンとも達だけだった。
Chioggia④


ここからは運河の向こうのサン・ジョルジョ・マッジョーレ島が見えるらしいので、暖かくなったらテラス席は人気があるだろうなぁ。
回廊にカバーの掛ったピアノが置いてあったけど、こんな天気で外に置いといて大丈夫なんだろうか…。
ちなみに生演奏がある時は有料でリクエストもできるそうだ。
こういった雰囲気ではどんな曲をリクエストするのがいいんだろう。
やっぱりヴェネチア出身のビバルディかな。
既定の曲目に入っているかもしれないけど。
Chioggia②


店内は大理石の床と木調に鏡の壁と、なかなかヨーロッパのカフェの雰囲気があって良かったけど、お客さんがいなくて気が緩んでいるからか、奥のドアが開きっ放しでバックヤードが見えちゃってるのがオイオイ って感じだった。
Chioggia⑤


メニューに載っていた名前を忘れちゃったけど、ダンナ・ピットは日本でいうところのブレンド・コーヒー、ワンともはカフェ・ラテとコーヒークリームとチョコのケーキ。味はフツーだったけどケーキは思ったほど甘くなくて日本人にもイケるんじゃないだろうか。
お値段は全部で28euroぐらいだったと思う。場所柄もあるけどけっこうなお値段だ。フローリアンやクアードリに比べるといくぶんお安いそうだけど、あちらは名にし負う老舗だから。
Chioggia③


なにはともあれ、寒くて疲れた時には熱いコーヒーと甘いものに限る。
これで少し充電できたワンとも達はまた街歩きにでかけたのだった。
なにしろこの日の夜もアクア・アルタがあるというし、翌日はすぐ帰るし、水が上がるまでに見れるだけ見ないとっていう焦りがあって…。















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ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。