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新型インフルエンザ

世間話し
04 /29 2009
新型の豚インフルエンザとやらがメキシコで発生した。日本政府は水際で止めるために色々と対策を講じているようだけど、メディアでは大騒ぎだ。「あまり危険じゃないらしい」「通常のワクチン製造を止めてまで…云々」と。
逆に「状況を見守る」なんて言ったら、対応が遅いとか危機意識が低いなどと叩くんだろうなぁ。弱いとはいえ免疫のない新型のウイルスが蔓延しそうなんだし、全く入ってこなければそれはそれでいいことなんだし、今発生しているインフルエンザのワクチン開発を優先して何が悪いんだろう。何でも批判すればいいってもんじゃないと思うけど。それでも段階が「4」に上がってから多少論調が変わったかな。

今朝、成田に入って来たメキシコからの飛行機が早速、機内検疫を受けたというニュースをやっていた。機内でチェックして疑いのある人がいた場合は隔離され、その人の周囲2m以内に居た人も10日間ほど指定のホテルに隔離されて様子を見るんだとか。

かなり昔のことだけど、ワンともの父親はこの隔離を受けたことがある。
病名はコレラ
一緒にタイに行ったツアーの人からコレラ患者が出たのだ。
保健所で検査した後、一週間自宅待機と言われて帰宅した。今と比べるとだいぶユルイ対応だと思うけど、明らかに問題がなかったからだろう。元気な父親は一週間のあいだかなり暇を持て余していたっけ。コレラになってしまった人は、どうもうっかり生水かなにかを飲んでしまったようだ。その後、無事回復したみたいだけど。
水の危険性は熱帯の国の宿命なのかもしれない。だんだん暑くなっている日本も人ごとじゃないのかも。

ワンともはこの時に初めて“コレラ”という病気を知った。
どんな病気なのかはもっと大きくなってから知った。
手塚治虫『陽だまりの樹』には幕末に蔓延したコレラの話が出てくる。コレラはコロリといって恐れられ、庶民は八つ手をぶら下げたり節分のように豆を蒔いたり、中には怪しい祈祷師が患者の体を叩いて病魔を追い出そうとしたりなどの迷信が行われていたらしい。
ストーリーでは手塚治虫のご先祖の医者が治療に奔走するのだけど、湯ざましを飲ませて塩を摂るという治療を施していた。もちろんこれで誰でも治るというわけではないのだけれど、当時はとりあえずそうするしかなかったようだ。
そいえば以前、海外で正露丸も利かないような下痢やおう吐に見舞われた時は、塩とブドウ糖を水に溶かした経口補水液(ORS)を飲むといいような話を聞いたことがある。脱水症状を防ぐためらしい。ポカリスエットでもいいらしいので、旅行の時は粉末を一袋持って行くようにしている。幸いまだ使ったことはないけれど。

SARSの時もそうだけど、何か伝染病の話しが出るたびに父親のコレラ騒動と手塚治虫のこの漫画を思い出す。



陽だまりの樹 (5) (小学館文庫)陽だまりの樹 (5) (小学館文庫)
(1995/05)
手塚 治虫

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『エビス本』

世間話し
04 /28 2009
なにげに入った書店で見かけた『エビス本』
まるまる一冊エビスビールに関する本だった。
用事の合間にザザッと立ち読みしただけなので詳しい内容は分からないけど、ワンとも達の好きな“琥珀エビス”<生>があるらしい。
お店でしか飲めないらしいけど、限定醸造だからもし飲めるとしたらまた秋かな。
今、家には発売終了前に、まとめ買いした琥珀エビスが山ほどあるのだ。
これも飲み終わったらまた秋まで待たないと。



エビス本 (エイムック 1715)エビス本 (エイムック 1715)
(2009/04/24)
エイ出版社

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~クラシコ~ バルサvsレアル・マドリード(’09.12.14)

2008 バルセロナ&ヴェネチア
04 /26 2009
もう4か月も経ってしまったけど去年のバルセロナ旅行の話しがまだ終わっていなかったので続きを…。

近々(現地時間5/2)に今期2回目のクラシコが行われるが、旅行記の再開も一回目のクラシコから。これから現地まで観戦に行かれる方、場所が違うので参考になるかどうか…。まぁ、雰囲気だけお伝えできれば。ちなみにチケット入手の状況はバルサもレアル・マドリードもさして変わらないと思う。


試合開始はほとんど21時からだけど、ビッグ・ゲームは22時スタートが多い。ということでクラシコも22時から。
天気予報では夜から雨だったけど、ホテルを出る時はちょっと曇っている程度だったので、試合が終わるまでは大丈夫だろうとカッパを持たずに出た。ところがスタジアム近くの地下鉄駅から地上に出たら雨!地下鉄に乗っていた20分ちょっとの間に降り出したらしい。
ちゃんと日本から100円ショップで買ったカッパを持って行ったのに現地のカッパ売りからショボいカッパを5euroで買うハメに…かお
クラシコ2008①
『試合開始一時間前のカンプ・ノウ』
現地の人は試合開始ギリギリに席に着く。

雨が降ってなかったらダンナ・ピットがデジ一で撮る予定だったけど、雨脚がどんどん激しくなったのでワンとものコンデジで撮影。あまり状態が良くないけど、なんとなく雰囲気が伝わるかな。
クラシコ2008②
『ゴール裏のバルサ・サポーター』
幕にはなんて書いてあるのかは分からないけど、1899はバルサの創設された年。

クラシコなどのビッグ・ゲームではスタンドにカラーシートを使った人文字が作られるのだけど、今回は雨だったので屋根のある席の人しかシートを掲げられずグダグダに…かお
クラシコ2008⑪

本当ならこんな風になる。
クラシコ2006
『2006 クラシコ』


いよいよ試合開始。
クラシコ2008③

やっぱりコンデジじゃ、ボケちゃうし色調もバラバラでキレイに撮れなかった。
クラシコ2008④ クラシコ2008⑤
クラシコ2008⑥ クラシコ2008⑦
クラシコ2008⑧ クラシコ2008⑨


終わってみれば2-0の快勝。銀河系軍団と言われたレアル・マドリードは引きっ放しで、下位チームよりお粗末な試合っぷり。今は首位バルサに6ポイント差で2位につけているけど、この時は年俸だけが銀河系レベルのダメ・チームだった。
クラシコ2008⑩


帰りも雨は止まず、ワンとも達は押し出されるままマリア・クリスティーナ駅の方へ。10万人近くが一気に吐き出されるので、利用したい駅に行くのは至難の業だ。利用したい駅に行きたい場合は試合終了前に席を発つしかない。
流れに押されてマリア・クリスティーナの方へ行ったけど、おかげで少し雨が避けられるコースを発見した。

さて佳境を迎えているリーガ・エスパニョーラだけど、昨日のヴァレンシア戦を皮切りに強豪との連戦が続く。マドリードでのクラシコはチャンピオンズリーグのチェルシー戦に挟まれたキツイ日程だ。一般的には好調のバルサと映るらしいけど、監督の極端なメンバー構成を見ているとちょっと心配。それにケガ人や累積で出場停止が出たらかなり危ないと思う。


アントラーズも昨日の山形戦は引き分けで勿体ない事をした。
いくら小笠原が出場停止とはいえ、決める時に決めていれば勝てた試合だったと思う。とはいえあまり内容の良くない試合ではあった。アントラーズはどうも初モノに弱い。



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札幌・小樽の旅、お土産リスト

2009 札幌
04 /25 2009
帰りは夕方の便。
意外と時間が無かったので急いでお土産を買った。
新千歳空港のお土産売り場って広いから見て回るだけでも時間が掛かる。花畑牧場の生キャラメルには相変わらず長蛇の列ができていた。マスコミの影響ってスゴイなぁ。ワンともの中では田中義剛の好感度がイマイチ低いので、横目に見るだけ。なんだか独善的でワンマンそうなんだもん。


さて、今回買ったお土産は次の通り。

味付うずらタマゴ
“味付けうずらタマゴ(¥230)”
地下鉄大通駅の地下街にある“きたキッチン”で購入。
家ですみれのラーメンに入れて食べた。美味しかった(*^_^*)

ドゥブル・フロマージュ
ルタオの“ドゥブル・フロマージュ(¥1,575)”
とっても美味(*^_^*)
帰って来てから東京大丸の物産店でも買ってしまった。
あと同じお店の“生ストロベリーチョコ(¥840)”を実家のお土産に購入。季節限定だから今はもうないかも。

小樽ビール⑥
“小樽ビール(¥1,000)”
少し前にブログでご紹介した小樽の地ビール。

きたやさいスープカリー
“きたやさいスープカレー(¥1,080)”
想像した以上に美味しかった。今度は違う種類を食べてみたい。

じゃが豚
“じゃが豚(¥995)”
大人気なだけあってモチモチした食感がGood。

ご当地ポテトチップス
“ご当地ポテトチップス3種類”
左から“うすしお”“バターしょうゆ”“焼きとうもろこし”
メーカーはそれぞれ違う。バターしょうゆがカルビー。

北の海鮮鮨
“北の海鮮鮨(¥1,155)”
家に帰ってから夕飯にするために買ったお弁当。

画像はないけど、ぎょれんの“イクラしょうゆ漬け200g(¥1,500)”、六花亭の“バターサンド”“ストロベリーチョコ”“すみれの味噌ラーメン(¥577×3ヶ)”“白い恋人(¥740)”Noraさん、“白い恋人”買ってたみたいです。実家へのお土産だったのですっかり失念してました…m(__)m

お土産用にバックを一つ持って行ったけど、ポテトチップス3袋でイッパイになってしまった。ポテチはお土産に向かないという教訓になった。

午前中に“けやき”でラーメンを食べてから食事をしていなかったので、空港のレストランで食事をした。つっこ飯ほどではなかったけれど。
鮭イクラ中丼
『鮭いくら中丼(¥1,200)』
レギュラーは¥1,600。


札幌・小樽の旅行記はこれで終了。
長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
次は最北端か知床の方へ行ってみたいな。



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木造民家珈琲の家『森彦』

2009 札幌
04 /22 2009
ダンナ・ピットのラーメンと同じで、札幌ではいくつかレトロ・カフェに行ってみたいと思っていたワンとも。初日に行った『北地蔵』の他にもう一つ、ということで丸山にある『森彦』へ。路地を入った所にひっそりと建っている築50年の木造民家。ちょっと分かりづらい所にあって、ワンとも達も迷ってしまった。
森彦①
『森彦』
札幌市中央区南2西26-2-18 <地図>
jumee☆telephone1c 011-622-8880



店内に入るとすぐカウンターがあって、コーヒーのいい匂いが漂っていた。1階の奥にもテーブル席があって古いミシンが載っていた。足踏みミシンを改造したテーブルかも。
森彦②


ギシギシと音のする狭い急な階段を上って2階席へ。2人掛けのテーブルが3つ、4人掛けのテーブルが一つ。改装されてワンフロアーになっているけど、ここは押入れだったんだろうなとか、襖だったんだろうなとか想像できるような感じ。
森彦⑥


木造民家とはいえそこは北海道。木枠だけど窓は二重になっていた。桟の部分に溝が2本あるから以前は襖でもあったのかな。
森彦④


ダンナ・ピットはブレンド、ワンともは今日のコーヒーとチョコレートタルト。ワンともの組合せで850円ぐらい。コーヒーもケーキも本格的で美味しかった。
森彦⑤


空港に向かう時間をちょっとオーバーしていたので、急いで飲んで食べた。ここの他にも古民家を改装したレトロ・カフェがいくつかあるので、次回行ってみたいと思う。



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ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。