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長野の旅⑥ 奥社前食堂『なおすけ』

長野
05 /15 2011
奥社から戻って来て、大鳥居そばにあるお蕎麦屋さん
奥社前食堂『なおすけ』で戸隠そばを頂きました。
なおすけ⑥




入店時が16時ちょっと前という遅い時間でしたからお店も空いていました。
なおすけ①




おかげで大鳥居Viewの席に座ることができました。
なおすけ②




お蕎麦の前に“山くらげ”という小皿が出ました。
甘辛い味で歯ごたえも良くて美味しかったです。
ここのお店の七味も“八幡屋磯五郎”
なおすけ③




メインのお蕎麦は“ざるそば(六ボッチ)”
小分けにしたお蕎麦が六つ盛ってあることを六ボッチというそうです。
ツルツル、シコシコして美味しいお蕎麦でした。
なおすけ④




食後に“花豆”という甘露煮にした大粒の豆が出ました。
なおすけ⑤


この豆、少し前の『秘密のケンミンshow』で
「お赤飯に入れている」というのを紹介していたように思ったので
お店の人に聞いてみたら何だかよく分からないような反応でした。

帰って来て調べたら、お赤飯に入れるのは軽井沢周辺だけのようです。


他に熊笹ソフトもちょっと興味をそそりましたが、
蕎麦ソフトがあればそちらを食べてみたかったし、
時間を置かずに2つ食べたらお腹をこわすと思って諦めました。

なのに蕎麦ソフトを売っているお店を見つけられず…。

だったら熊笹ソフトを食べておけば良かった

でも、しっかりお土産の“そば饅頭”は買いましたよ~。
なおすけ⑦








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長野の旅⑤

長野
05 /14 2011
善光寺の後は「天岩戸飛来」伝説の『戸隠神社』へ。
カーナビに「戸隠神社」と入力したら奥社、中社、宝光社などなど
候補がイッパイ出てきて、どこがメインなのか分からなかったので、
とりあえず一番奥に行ってみようということになり、『奥社』に行ってみました。

奥社の駐車場は満車で少し離れた駐車場に停めたんですが、
そこは駐車場じゃなくてチェーン装着場でした。


奥社参道入口付近には少し雪が残っていました。
戸隠神社奥社①



大鳥居の傍にはこんな注意書きが。
ちょっと大袈裟にも感じたんですが…。
戸隠神社奥社⑦




奥社までは約2kmの参道を歩きますが、
結構歩いたつもりだったのにまだ600m。
戸隠神社奥社⑥




この赤い門は『随神門』
ここがだいたい中間ぐらい。
雪解け水で参道はドロドロ…。
特にこの門辺りはヒドくて、外側を大回りして通過する人もいました。
戸隠神社奥社④




天然記念物に指定されている樹齢400年の杉並木は静謐。
ここから段々と勾配がキツくなってきました。
戸隠神社奥社⑧




終盤から奥社にかけて石段があるのですが、
その上にまだ雪が積もっていて、ほぼ雪山登山状態。
戸隠神社奥社②




参道入口にあった注意書きが現実味を帯びてきます。
靴裏の形状によってはスニーカーでも滑ったでしょう。

パンプスやヒールで何とか登っている人もいましたけど、
途中で諦めて引き返す人もいました。

中には落ちている折れた木を杖代わりにする年配者もいました。
普通の神社で登山状態になる事なんてないですもんね。



やっとの思いで奥社に到着。
参道入り口から40分ぐらい掛かったでしょうか。
戸隠神社奥社③


お参りは、何よりも「地震の沈静化」と「まともな政府を与えてください」、
そして個人的な諸々の細かいお願い。


雪道を登るという通常より大変な思いをして辿り着くと
なんだか、絶対に霊験があるような気になりますね。


奥社の横にある社務所でおみくじを引きました。
ダンナ・ピットは「吉」、ワンともは「吉に向かう」
ちょっと微妙な感じですけど悪くはないのかな…。
結ぶ所が無いので持ち帰りました。


そうそう、上には、社務所に神主さんが二人と
雪掻きをしているオジサンが一人いましたけど、
毎日ここまで登っているんでしょうか。
だとしたらご苦労なことですよ~。



帰りはむしろ行きより怖い…。
とにかく滑る滑る。


途中、「上に比べたらこの辺は平らに感じるね~」なんて、
これから登る人達にプレッシャーを掛ける言葉を発しながら
下山したのでした。








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長野の旅④

長野
05 /13 2011
いよいよ善光寺です。
善光寺と言えば、08年の北京オリンピックの時に、
チベット弾圧に反対して聖火リレーをボイコットした気骨のあるお寺、
という記憶があります。


この日はちょうどメーデー。
労働貴族が仲見世通りを半分占領し、
市井の人々の邪魔をしながら行進して行きました。
違うコースにすればいいのに、ジャマくさい

自治労と民主党も参加していて、石の一つもぶつけたくなりました



仁王門です。
善光寺 仁王門




こちらは山門(三門)
ここは上に登れるんですね。
善光寺 山門




案内所の中にあった牛の像
長崎の『梅園身代わり天満宮』が頭にあったせいか、
牛を見て「ボケ封じ、ボケ封じ」と頭を撫でましたが、
これは「牛に引かれて善光寺参り」に因むものでした。
善光寺 牛の像




本堂に行く前にお線香をお供え。


折よく鐘が鳴りましたが、宮城の『定義山』のように突き放題ではありません。


本堂の中は撮影禁止だったので外観を。
善光寺 本堂




中におわしますびんずるさまを撫でまくり。
今から頭を撫でても効果があるんでしょうか…?

お戒壇巡りは50分待ちだったので諦めることに。

仲見世通りに現を抜かしていたら
メインの善光寺が掛け足になってしまいました。
煩悩はなかなか拭えませんね








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長野の旅③

長野
05 /10 2011
長野2日目は『信濃美術館 東山魁夷館』からスタート。
今回の旅行の主目的はこの美術館です。
信濃美術館 東山魁夷館



この時は“Ⅰ京都の記憶”という企画展示をしていました。
この美術館には主に習作やデッサンが多いようです。

960点も収蔵されているそうなので
今回見る事が出来たのはほんの一部ですね。
機会があればまた行ってみたいと思います。




美術館の後は善光寺を後回しにして仲見世通りへ。
まずは『丸清』で腹ごしらえ。
丸清①




お蕎麦とソースカツ丼が味わえるという“丸清弁当”を注文。
丸清②



ダンナ・ピットは“ヒレ丸清弁当”を。
丸清③




ワンともの地元でもかつ丼というとこのソースカツが出てきますが、
中農ソースをそのまま掛けたようなものなので
ちょっと辛すぎる味が子供の頃は苦手でした。

でもこの丸清のソースカツは甘辛くてとっても美味しかったです。

ちなみに、東京でいうカツ丼をワンともの地元では “煮込みカツ”と呼びます。




食事の後は仲見世通りでお買い物。

丸清にも置いてあった『八幡屋磯五郎』の七味唐辛子を購入。
ここの唐辛子はいろんな場所で目にしました。
お店は300年近い歴史を物語るような老舗の雰囲気。
八幡屋磯五郎Ⅰ①




次は『つるや』酒饅頭
つるや①




操業は安永八年とありますが、西暦だと1779年。
『八幡屋磯五郎』と同じぐらいの老舗です。
つるや②




通常一個120円ですが、型くずれは100円。
家で食べるのはこちらで十分。
見た目味ともにあんまんのようなお饅頭ですが、皮がほんのりお酒の香り。
つるや②




次は『長野風月堂』“玉だれ杏”を購入。
これは、ちゃまを預かってもらっているダンナ・ピットの実家へのお土産。
長野風月堂


長野風月堂②
『玉だれ杏』




この日は気温も高く歩いていたら暑くなったので
『すや亀』のみそソフトクリームを食べながら店先の椅子で一休み。
後味がみそでした(笑)。
すや亀




ついでに中甘の味噌を購入。
毎晩きゅうりに付けて食べています。
すや亀②





仲見世通り、楽しかったぁ








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長野の旅② 居酒屋『景家』

長野
05 /07 2011
この日は移動だけですっかり晩御飯の時間に。

JR長野駅前周辺を歩き回ってアレコレお店を探しましたが
どこも混んでいました。

一旦ホテルに戻って出直しても混んでいたんですよ。
自粛ムード漂うとはいえ、やっぱりゴールデンウィークですね。

なんとか空きを見つけて入ったのが居酒屋『景家』
オシャレでシックな佇まいです。
景家④




店内は和モダンな感じ。
画像は少し赤く映っていますが、実際はそうでもありません。
景家③




お通しは“水菜と鶏肉のサラダ”と“アサリのお味噌汁”
景家⑤




“もろきゅうり”はお味噌が美味しかったです。
ダンナ・ピットがハマって2回も追加しました。
翌日、味噌を買って家でも食べているんですよ。
景家⑥




“まぐろのワサビ醤油和え”
景家⑫




“鳥の唐揚げ油淋鶏風”
香味ソースがサッパリしていて美味。
景家⑦




“白魚と名花のかき揚げ”
塩でさっぱり頂きました。
景家⑧




“トリッパのトマト煮込み”
フィレンツェで食べたのより美味しいような…。
景家⑨
ゆ、湯気が…。



“たけのこのお造り”
下のわかめに味が付いていて、それを絡めて食べます。
春の味わい。
景家⑩




“わらびのお浸し”
景家⑪




信州珍味三点盛り(いなご・ざざ虫・蜂の子)もありましたけど、
ちょっと口にする勇気が…。
いなごの佃煮は、子供の頃に食べていましたけど、
今はちょっと食べられなくなってしまいました。




信州といえば美味しい地酒も。
今回飲んだのは次の2種類。


純米吟醸 無濾過生原酒“川中島 幻舞(げんぶ)”
美山錦を49%まで精米した大吟醸といってもいいようなお酒。
景家①




純米吟醸 生酒“夜明け前”
こちらも地元・辰野町のお酒です。
景家②


どちらもサラサラと飲みやすかったですが、
“幻舞”の方がよりスッキリしていたように感じました。




ここは居酒屋といっても落ち着いた雰囲気で、
店員さんも感じが良かったし、いいお店でした。








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ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。