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飛騨高山の旅③

2012 飛騨高山
09 /25 2012
急に決めた旅行だったので宿探しはちょっと苦労しました。
今回の宿は高山駅の真ん前にある『飛騨高山ワシントンプラザホテル』
急にキャンセルが出たのかラッキーにも一室だけ空きが!
喫煙ルームでしたけど匂いはそんなに気になりませんでした。
飛騨高山ワシントンプラザホテル②



部屋もバスルームもちょっと狭めでしたが清潔で備品も一通りそろっていたし、ネットも無料で使えました。
飛騨高山ワシントンプラザホテル① 飛騨高山ワシントンプラザホテル③




飛騨高山での夕飯は和モダンな居酒屋『いずみ家』
前日の夜に予約しました。
飛騨高山 いずみ家⑥


まずは”飛騨牛のにぎり””飛騨牛の朴葉みそ焼”
飛騨高山 いずみ家③ 飛騨高山 いずみ家②


“シーザーサラダ””唐揚げ”
唐揚げには甘酢ソースが掛かっていました。
飛騨高山 いずみ家④ 飛騨高山 いずみ家①


細切りにしたじゃがいもを炒めた“じゃがめん”と、写真を撮り忘れた”焼きおにぎり”
飛騨高山 いずみ家⑤


注文から出てくるまでがちょっと遅めだったのと、できればサラダは一番先に出して欲しかったかなぁ。でも、まぁまぁ無難に美味しいお店でした。





翌朝は『宮川朝市』からスタート。
その前に橋のたもとにあるお店で名物の”みたらし団子”を。
高山のみたらし団子は小ぶりでシンプルな醤油味。
飛騨高山 朝市①



さて、宮川朝市。
毎朝6時から12時までやっているそうです。
川沿いに食品や工芸品など地元の特産品を売る露天がズラッと並んでいました。
飛騨高山 朝市②



またまた醤油の美味しそうな匂いに誘われて”みたらし団子”を。
後で分かったんですが、このお店は高山で一番古いみたらし団子のお店だそうです。
飛騨高山 朝市③



朴葉みそ用の"朴葉"
高山の人は自宅でも朴葉みそとかするんでしょうか。
飛騨高山 朝市④



木彫りのお店。
高山は飛騨家具に代表されるように木工品が名産品なんですね。
ここでふくろうの木彫りを購入。一位の木というのを使っているそうで、年月とともに濃い飴色に変わってくるそうです。
飛騨高山 朝市⑪



朝市の一番端にあった地酒のお店でもお買い物。
飛騨高山 朝市⑤


ここでは地ビール”飛騨高山麦酒”のピスルナー、ペールエール、スタウトの3種類と
酒米のひだほまれを使った甘酒を購入。
飛騨高山 朝市⑥ 飛騨高山 朝市⑨




露店の反対側にもお土産物屋さんとか食堂があって、こちらは路面店でした。

店先にちょっとした屋台を出して"飛騨牛の串焼き"を売っているお店。
コックコートを着た人がA5ランクの飛騨牛を焼いていました。
飛騨高山 朝市⑦


1本400円。油が甘くてお肉は柔らかくて激ウマ!でした。
飛騨高山 朝市⑧



最後に”地酒ソフト”
後からフワッとお酒の香りが鼻に抜けます。
飛騨高山 朝市⑩



この後は古い町並みの『さんまち』へ。




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飛騨高山の旅②

2012 飛騨高山
09 /20 2012
さすが3連休というか、やっぱり3連休というか、首都高に乗ったとたんに渋滞
中央道も府中のあたりから相模湖ぐらいまでずーーーーっと渋滞

長野自動車道を降りて長野県松本市から岐阜県高山市までは一般道。
途中で上高地のある北アルプスの山越えがあるんですが、とにかくトンネルが多い。
狭いトンネルの中を大型観光バスがギリギリですれ違うのが見ものでしたよ。
しかし、よくここに道を通したものだと感心しました。

朝6時半ぐらいに家を出て高山に着いたのが午後3時過ぎ。
全部で8時間半ぐらい掛かりました


この日は、お昼ごろ高山に着いて、ちゃまをペットホテルに預けたら白川郷に行く予定でした。でも、もう時間的に「今日はこれで終わりだなぁ」と諦めていたら、ペットホテルのおじさんが「白川郷ならまだ行けるよ」と言うので信じて行ってみることにしました。※今回利用したペットホテル・・・『アンビションヒダ』


結果的には行って正解でした。

白川郷には高山清見道路から東海北陸自動車道にのって40分ぐらいで着きました。インターだと飛騨清見から一つ目。
この区間のスゴイのが全長11kmのトンネルがあること。
ダンナ・ピットが「家から会社までより長い!」と言っていました


村営のせせらぎ公園駐車場(¥500)に車を停め、であい橋を渡って世界遺産エリアへ。であい橋はしっかりした吊り橋ですが、やっぱり揺れます。
高所恐怖症の人はちょっと怖いかも。
白川郷⑫



夕暮れだったので昼間よりは涼しくなっていましたが、それでも蒸し暑かった・・・。
さすが、最高気温を記録するエリアを持つ岐阜だけのことはありました。

景観を堪能する前に、まずは名物のどぶろくを使った”どぶろくソフト”を堪能。
ポン菓子が散らしてあります。
白川郷②



とりあえず、村の顔役でもあったという国定重要文化財の「和田家」へ。
白川郷⑭



玄関を入ってすぐの所に囲炉裏がありました。
白川郷⑦

ワンともの祖母の実家が江戸時代に立てられた茅葺屋根の古民家だったんですが、同じように囲炉裏がありました。祖母の実家のよりはちょっと掘りが浅いですね。それに祖母の実家は平屋だったので天井が高かったんですけど、合掌造りでは上階があるので普通の家の天井の高さと変わらないかも。地域によって色々と違いがありますね。



2階に行くと合掌造りの構造がよく分かるようになっています。
白川郷④



かつては養蚕業もしていたようです。「ああ、野麦峠」の飛騨国ですもんね。
そういえば祖母の実家でもお蚕を飼っていて桑畑もありましたし、昔は「糸つむぎや機織もした」と言っていましたっけ。
白川郷⑤



2階の窓からの景色。
白川郷⑥



とっても目を引く牧歌的な風景。
一見、モネの「積み藁」みたいでした。
白川郷③



二段になっている屋根。
白川郷⑧



実る稲穂と合掌造り。
白川郷⑨



刈入れの終わっている田んぼも。
白川郷⑬



皇太子殿下が宿泊した合掌造りの宿。
白川郷⑩



お寺も合掌造り?
白川郷⑪



まだまだ暑かったですけど、時間的に人も多くなくて歩きやすかったですし、
「秋は夕暮れ」と言うだけに、なかなか雰囲気のあるいい景色が見れました。
冬は何かと大変そうですが雪景色もいいんでしょうね、きっと。






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飛騨高山の旅①

2012 飛騨高山
09 /18 2012
先週末の3連休に一泊二日で飛騨高山に行ってきました。

また、ゆっくりめ(笑)で更新していきますのでお付き合い下さい。



2010 09 白川郷①
『白川郷』






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国立西洋美術館『ベルリン国立美術館展』

美術館・博物館
09 /12 2012
数日経ってしまいましたが、先週の土曜日に『ベルリン国立美術館展』を見に上野の国立西洋美術館に行ってきました。

上野は今、『ツタンカーメン展』上野の森美術館の周辺が大混雑。
「なんじゃこりゃ!?」って言うぐらい混んでました。
12月まで開催らしいですが、今でこれだけの混んでいて、終了間際になったらどんなことになるのかちょっと怖い・・・。



さて、西洋美術館。
こちらもそれなりに混んでいましたけど、入場規制がないだけ先週行った『マウリッツハイス美術館展』よりは少しマシでした。
ベルリン国立美術館展③




今回の展示の目玉はなんと言ってもチケットのデザインにもなっている
フェルメールの「真珠の首飾りの少女」 
西洋美術館で見られるフェルメールの作品はこの一点だけなんですが、東京都美術館に来ている「真珠の耳飾りの少女」と間違えて来ている人もいたようです。「真珠の耳飾~」の方を「青いターバンの少女」にしておけばややこしくないのにね。
ベルリン国立美術館展⑤
『真珠の首飾りの少女』※チケットのデザインより
50cm四方ぐらいの小さい絵です。
この絵の前は特に混雑していたので人の間から覗き見る感じでしたね。




他には、美術家の前の大型看板のデザインにもなっているレンブラントの「ミネルヴァ」とか世界史の教科書で見た「マルティン・ルターの肖像」とか、ボッティチェリの「神曲」の素描、ベラスケス、ルーベンス、リッピなどなど。
絵だけではなく塑像や彫像もありました。

全体的に宗教画や神話をモチーフにしたルネッサンス期の作品が中心で、そのせいかイタリア人作家の作品が多いように思いました。

個人的には、クラナッハ(父)の描く女性の胸はやっぱり小ぶりだということを確認。
豊満な女性が多い所の男性は小さい胸が好きらしいです。ちなみにクラナッハはドイツ人。



美術館の前庭にはロダンの彫刻が配置されています。
ここまでは誰でも入れるので近くまで来たら寄ってみるといいですよ。


ベルリン国立美術館展④
『考える人』



ベルリン国立美術館展①
『カレーの市民』



ベルリン国立美術館展⑤
『地獄の門』



ベルリン国立美術館展②
『弓を引くヘラクレス』(エミール=アントワーヌ・ブールデル作)



現在、西洋美術館は世界遺産の登録を目指していますが、「こんな新しい建物をなぜ?」と思ったら、フランスの建築家ル・コルビュジエの作品群の一つとしてフランス政府が働きかけているんだそうです。
そんな登録の仕方もあるのか・・・。






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東京都美術館『マウリッツハイス美術館展』

美術館・博物館
09 /04 2012
先週の土曜日、『マウリッツハイス美術館展』を見に上野の東京都美術館に行ってきました。
マウリッツハイス美術館展



混雑していたので入場規制があり、約30分待ちました。
ところどころに大型扇風機は置いてあるんですが、とにかく暑かった。

展示会場内もすごく混んでいて人垣の間から覗き見る感じでしたね

一番の目玉はフェルメール「真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)」ですが、同じオランダの巨匠レンブラントの作品も何点か来ていました。
若い時と晩年の肖像があったのが興味深かったです。

他の作品が普通に壁掛けで展示されているのに対して、
「真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)」は管理が厳重でガラスの向こう側に展示されていました。

見学も特別にレーンが設けられていてこちらも大行列でした。
このレーンに並ぶと視界を邪魔されずに見ることはできますが立ち止まれません。
逆に、そのレーンの少し後ろからだとすぐ見ることができますが、
視界に人の頭が入ってきます。
ワンともたちはレーンの後ろから見ましたけど十分見ることができました。

で、肝心の「真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)」ですが、
先日、銀座で見た完全再現の『フェルメールの王国展』に比べると退色は感じましたが、本物の放つオーラでしょうか。やっぱりハッとするモノがありました。
でも、フェルメールは良い絵の具を使っていたので退色は少ない方らしいですけどね。

”真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)”といえば、この構図から”ヴェアトリーチェ・チェンチの肖像画”に影響を受けたという話もありますね。確かに彼女の悲劇的な運命と彼女の肖像画は創作意欲を掻き立てるものがあると思います。

ところで、この絵には「真珠の耳飾りの少女」「青いターバンの少女」と二つタイトルが付いていますが、ワンともが初めてこの絵を見た時に付いていたタイトルが「青いターバンの少女」だったのでそっちの方が耳馴染みしているんですが、みなさんはどちらですか?




この日は上野でランチ。行ったのは『餃子の王将』
ダンナ・ピットは初めて、ワンともは20年ぶりぐらいでした。
餃子の王将③



画像はダンナ・ピットが注文したチャーハンとラーメンと餃子の”東京ラーメンセット”
ダンナ・ピットにとってこの3点セットは「ドリーム・セット」だそうです。
ワンともはチャーハンと餃子を単品で。
餃子の王将① 餃子の王将②


ダンナ・ピットが味価格とも気に入ったようなので、
次にまた上野に来る事があったら、その時のランチも『餃子の王将』になりそうです。





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ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。