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2013年 年末 京都の旅⑨

京阪神
01 /22 2014
嵯峨野のあとは、また嵐電に乗って終点の北野白梅町へ。
途中、帷子ノ辻という所で乗り換えました。

そこから歩いて『北野天満宮』へ。
言わずと知れた学問の神様・菅原道真を祭った総本社。
こちらも参道はすっかりお正月モード。
2013 12 京都 北野天満宮①


学問の神様らしく合格祈願らしき参拝客が多かったような気がします。
2013 12 京都 北野天満宮②
『三光門』


道真公と牛の縁にちなんでやたらと牛がいっぱい。
「ボケ封じ」といって撫でてきましたが、神社仏閣にある牛を見ると、なんでもボケ封じだと思っているワンとも達でした。
2013 12 京都 北野天満宮③



北野天満宮前のバス停からバスに乗って『金閣寺』へ。
金閣寺は修学旅行で来たので別にいいかな、と思っていたんですが、ダンナ・ピットが是非にというので行ってみました。ヤツも修学旅行で来ているハズ・・・。

境内内の鐘突堂ではいくらか取って鐘を突かせていました。
結構、並んでいたのでびっくり。
2013 12 京都 金閣寺①


金閣寺といえばこの舎利殿。
もんのすごい人でごった返していました。
2013 12 京都 金閣寺②

ワンとも達の前後にホストっぽい若いのが7~8人いたんですが、
「金箔って何?」「金は分かるけど、箔って何?」と言っていたのにはドン引き。
いくらなんでも一人ぐらい分かるヤツいるだろー、と思ったら全員「・・・」でした。

おバカキャラが持て囃されている昨今ですが、いい年をして金箔も知らないのは恥ずかしいよ。恥じた方がいいよ。

金閣寺のバックスタイルと鳳凰。
神々しいですね。
2013 12 京都 金閣寺④ 2013 12 京都 金閣寺③

最初は「行かなくてもいいか」と思っていましたが、行ってみるとそれなりになかなかいいものですね。



金閣寺の後はバスに乗ってホテルへ戻り、駐車場から車を出しました。
ここまでで駐車期限の13時ちょっと前ぐらい。

この後、車で宇治にある平等院に行こうと思ったんですが、鳳凰堂が修復中で見れないことが分かったので急遽予定を変更して『伏見稲荷』へ。






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2013年 年末 京都の旅⑧

京阪神
01 /20 2014
京都最終日、3日目。
この日は13時までにホテルの駐車場から車を出さなければなりません。
ちょっと駆け足で観光です。

まずは四条大宮から京福電気鉄道嵐山本線、通称「嵐電」に乗って嵯峨野へ。
嵐電は一車両だけのちょっと路面電車感覚のほのぼのローカル電車でした。
2013 12 京都 嵐電①

そうそう、支払いにPASMO(※)が使えました!
ダンナ・ピットは持っていきましたけど、ワンともは持っていかなかったので現金で切符を買いました。こんな事があるので次からは持って行こうと思います。
京都市バスでも使えるようになると便利なんですけどね。
※SuicaとかIkocaなど交通系ICカードの東京メトロバージョン。


「嵐山」駅の外観はこんな感じです。
2013 12 京都 嵐電②


まずは駅からも近い世界遺産『天龍寺』へ。
2013 12 京都 天龍寺⑥


『大方丈』
フレームに入らないほど大きい。
こちらも他の神社仏閣同様、年末は拝観休止で方丈の中へは入れませんでした。
2013 12 京都 天龍寺①


仕方がないので庭の方へ。
昇殿はできませんでしたが戸は開けられていたので少しだけ中を垣間見ることができました。
2013 12 京都 天龍寺②
『達磨図』


物外道人の『雲龍図』
ガラスに光が反射してしまってちょっと全体が分かりづらかったです。
2013 12 京都 天龍寺⑤
2013 12 京都 天龍寺④

天龍寺と龍安寺を勘違いして有名な法堂の雲龍図は見損ねてしまっていたことを
帰って来てから気が付きました。龍安寺で有名なのは石庭でしたね。
そもそも、この日は一般公開していたんでしょうかね。朝早かったのもありますけど、誰も法堂の方へ行っている様子がなかったような気がするんですよねぇ・・・。
でも、公開していたとしても見たかなぁ。だって拝観料とは別に500円掛かるんですよねぇ。天井の絵だけに500円・・・う~ん。


大方丈の前に広がる『曹源池庭園』
立派ですが冬はやっぱり寒々しいですね。
2013 12 京都 天龍寺③


百花苑を通って有名な竹林の道へ。
鬱蒼とした竹林の道は一層、寒く感じました。
竹林で作業する人も見受けられて、自然に任せているようでちゃんと管理しているんですね。
2013 12 京都 嵯峨野の竹林

さらに先に行くと祇王寺や化野念仏寺などに行けるそうなんですが、時間がないので今回はここまでで引き返しました。


駅前まで戻る途中に寄った『野宮神社』
こちらの鳥居は樹皮が付いたままの木を使った「黒木の鳥居」だそう。
2013 12 京都 野々宮神社①


昔は伊勢の斎宮が伊勢に行く前に潔斎をした神社だそうで、こちらも源氏物語にも出てきますね。またまた六条御息所がらみで。
現代は斎王群行というお祭りをしているそうです。関係者以外でも参加できるそうですよ。女官で2万円だそうです。
縁結びにご利益があるそうで若い女性が多かったです。
2013 12 京都 野々宮神社②


さらに戻る途中、みたらし団子を買い食い。
珍しくダンナ・ピットが食べたいと言って買いました。
後ろに移っている3色ソフトはすごいですね。どうなって出てくるんだろう???
看板メニューは古都芋という「きんつば」っぽいお菓子みたいですよ。
2013 12 京都 嵯峨野③


駅前では来たた時には見当たらなかったお団子屋さんが。
おじさんが「甘いだけやないで~」と言うので、こちらでも1本買って食べました。
確かにちょっと醤油の風味が強め。
2013 12 京都 嵯峨野④

どちらもそれぞれ美味しいと思います。


次は駅前を通り過ぎて『渡月橋』へ。
修学旅行で来たことは憶えていますが、ちょっとバスから降りてササッと見て終わった感じでした。
夏の台風では大被害が出ましたけど、すっかりキレイに片付いていて、まさかここが氾濫したなんてちょっと想像つかないです。周辺のお店も大変だったでしょうね。
2013 12 京都 渡月橋


渡月橋の袂にあるジェラートのお店で抹茶とほうじ茶のジェラートを買い食い。
寒かったのでアイス系はパスしようと思っていたのに、2010年国際ジェラートコンクール3位に目が眩みました。寒くなったけど美味しかったです。
2013 12 京都 嵯峨野①






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2013年 年末 京都の旅⑦

京阪神
01 /20 2014
2日目の晩ご飯はホテルから歩いて5分ぐらいの所にある『六白屋』
住所でいうと観音堂町という場所らしいんですが、この界隈にもいい感じのお店が多くて、予約しないで行ったら結構、苦戦しました。
そんな中、飛び込みでやっと入れたお店がここでした。

店内は和モダンな感じ。

『京豆腐の冷奴』
2013 12 京都 六白屋①


『豚と九条ねぎのかき揚げ』
2013 12 京都 六白屋②


『聖護院大根のふろふき大根』
すンごく大きな大根でした。
2013 12 京都 六白屋③


『もつ煮』
あっさりしていて美味しかったので追加でもう1つ追加注文しちゃいました。
2013 12 京都 六白屋④


看板メニューの『六白黒豚のくぐり鍋』
くぐり鍋というのは豚しゃぶのような感じでしょうかね。
大根のかつらむきが入っていてシャキシャキして美味しかったです。
この大根も聖護院大根でしょうか。
2013 12 京都 六白屋⑦
2013 12 京都 六白屋⑥


しかし、ワンともが急に気持ち悪くなってくぐり鍋はほとんど食べられませんでした
飲み過ぎたわけでもないのに何ででしょうね。
このお店のお料理自体はとても美味しかったのに・・・う~ん、残念。

ごくごくたまに、ホントに数年に1回ぐらいこういう事があるんですが、この時は2ヶ月ぐらいで2回目だったのでどこか悪いんじゃないかと内心ちょっと不安だったんですけど、先日の人間ドックでは異常なしでした。
まだ歯が噛み合ってないので左側に非常に力が掛かって左半身が凝りまくってます。特に首肩から脇腹にかけて。これが原因かなぁとは思っているんですけどね。
もしかしたら、歯並びが整ってもある程度の不具合は残るかもしれない・・・かもしれない。

でも、まぁちょっと最近、運動不足なので少し体も動かしてみようと思います。






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2013年 年末 京都の旅⑥

京阪神
01 /17 2014
下鴨神社の後は銀閣寺へ。
乗り換えしなくてもいいので出町柳駅前からバスに乗ったんですが、
神社からはちょっと、歩きました。
2013 12 京都 南禅寺⑨ 2013 12 京都 銀閣寺⑧


銀閣寺の前に参道にある食堂で昼食。
お腹の空いたダンナ・ピットが一歩も動けなかったので。
緩やかな坂道になっている銀閣寺の参道には色んなお店が並んでいて道草は必至です。


ワンともは銀閣寺は初めてですが、ダンナ・ピットはどっちにしろ、覚えていないので初めてのようなものですね。
有名なプリン型の立砂からも撮りましたが人が多くて・・・。
2013 12 京都 銀閣寺①


銀閣寺の後姿と鳳凰。
2013 12 京都 銀閣寺② 2013 12 京都 銀閣寺③


帰りに参道で恒例の買い食い。
抹茶ソフトクリームと湯葉天。
湯葉天はカマボコのようなものを湯葉で巻いて天ぷらにしたものでした。
2013 12 京都 南禅寺⑩ 2013 12 京都 南禅寺⑪



銀閣寺から哲学の道を通って南禅寺へ。
なんら思案にふけることもなく・・・。
2013 12 京都 哲学の道


南禅寺の『三門』
石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」といった場所だそうです。
2013 12 京都 南禅寺⑦


『法堂』
2013 12 京都 南禅寺①


ダンナ・ピットが見たかった『水路閣』
ちょっと前の2時間サスペンスの再放送で見た!山村紅葉がここで何か言ってた!
わざわざここまで来て言わなくてもいいような事を。
2013 12 京都 南禅寺②


琵琶湖から水を引くために造られたんですが、今もちゃんと水が流れています。
頑張ってちょっと登っていくとその流れを見ることができますが、柵も何もないのでちょっと足元が怖かったです。落ちる人、いるのかな???
2013 12 京都 南禅寺⑥



旅行前の予定ではこの近くのお店で湯豆腐を食べたかったんですが、
時間も押した上にお目当てのお店がお休み・・・。
初詣に合わせて年末はお休みしちゃうお店が多いんですねぇ。


湯豆腐が食べたくてお昼は抑え気味にしたので、このままだと夕食の前にお腹が空いてしまう~と思っていたら、見つけました、良さげなお店を。
南禅寺の参道沿いにある『南禅寺畔 八千代』
料亭旅館のお食事処の部分で待望の湯豆腐を頂きました。
2013 12 京都 南禅寺 八千代③


湯豆腐 梅の善(2,700円)。
2013 12 京都 南禅寺 八千代①


こちらが湯豆腐2人前分。
オリジナルの湯豆腐のたれで食べるんですが、角がないまろやかなたれで美味しかったです。自宅で鍋に入れる豆腐はいつも固めの木綿豆腐なので、絹ごしの湯豆腐は久々に食べました。
2013 12 京都 南禅寺 八千代②


湯豆腐の後は金閣寺に行ってみましたが、時間切れでこの日の拝観は終了。
17時終了って早くない!?と思いましたが、この暗さですもんね。
2013 12 京都 金閣寺






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2013年 年末 京都の旅⑤

京阪神
01 /16 2014
京都2日目は『上鴨神社』からスタートです。

ホテルのフロントでバスの一日券(500円)を買って、ホテル前のバス停へ。

でも、いくらバス停の路線図を見ても上鴨神社に行くバスが見当たりません。
後から来た地元の人が「道の反対側」だと教えてくれました。
慣れないとバスの路線図だけでは進行方向が分からないですね。

だいぶ経ってから市バスのHPがかなり使えることが分かりました


1本ぐらい無駄にしちゃったかもしれませんが、なんとかバスに乗車。
四条西洞院から上鴨神社までは40~50分かかりました。

この車中で後ろの席の若いのが「永遠の0」の結末を喋っちゃったんですよ
ワンともは今読んでる最中だっつーのっ! ああ、もーーーーーーうっ!!


さて、気を取り直して上鴨神社
京都に数ある世界文化遺産の1つで、「葵祭」でも有名ですね。
葵祭といえば源氏物語にも出てきますが、光源氏の愛人・六条御息所が
生霊になるきっかけになった「車争い」が起きたお祭り・・・
でも、機会があれば見てみたいですね。勅使はやっぱり光源氏なみのイケメン?
2013 12 京都 上鴨神社① 2013 12 京都 上鴨神社②
『一の鳥居』と(たぶん)『御所舎』


御手洗川のいと清げな流れと『楼門』
2013 12 京都 上鴨神社③ 2013 12 京都 上鴨神社⑥


円錐形の立砂が印象的な『細殿』
この円錐形、どうやって作っているんでしょうね。
2013 12 京都 上鴨神社④


『本殿』はすっかり初詣モード。
ご祭神は雷様だそうです。
2013 12 京都 上鴨神社⑤




上鴨神社の次はバスに乗って『下鴨神社』へ。
この間は15~20分ぐらいでしょうかね。
下鴨神社も世界文化遺産で、当然こちらも葵祭に係わる神社。
蹴鞠が行われるのもこちらなんですね。
2013 12 京都 下鴨神社① 2013 12 京都 下鴨神社④
『西の参道』『中門』


こちらは『本殿』
なんかちょっと仮設の屋根が興醒めですが、こちらも初詣モードになってました。
ご祭神は上鴨神社のご祭神のお母さん(玉依姫命)とお祖父さん(賀茂健角身命)。
日本サッカー協会のシンボルマークでも有名なヤタガラスは賀茂健角身命の化身だそうです。
左側に移っている小さいお社は「干支舎」。
十二支、全部あるのでワンともも自分の干支舎にお参りして来ましたよ。
2013 12 京都 下鴨神社③


そうそう、「方丈記」で有名な鴨長明はこの神社の禰宜さまの子供なんですってね。
ちょっと前に『日本人なら知っておきたい日本文学』で読み返したばっかりですよ。
この人、神社の息子なのに出家したんですね。
去年(平成24年)は方丈記執筆開始から800年目だったそうです。


2013 12 京都 下鴨神社⑥ 2013 12 京都 下鴨神社②
『楼門』『(たぶん)舞殿』


左が縁結びの『相生社』連理の賢木(れんりのさかき)
右が君が代に歌われている『さざれ石』。実在するとは思わなかった・・・。
2013 12 京都 下鴨神社⑧ 2013 12 京都 下鴨神社⑦


葵祭のさい、流鏑馬が行われる『糺の森(ただすのもり)』
画像に写っている道は馬場で、流鏑馬はこの左側の古馬場で行われるようです。
右側が参道になるんですが初詣に向けた屋台がずらーっと並んでいました。
2013 12 京都 下鴨神社⑨


上鴨神社も下鴨神社も平成27年に式年遷宮を迎えるそうです。


この後、お昼を食べようと思って聞いた事のある『下鴨茶寮』に行ってみたんですが、残念ながらお休みでした。でも、ちょっと高くて開いてても入れなかったかも。






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ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。