2016春 北陸の旅② 「日本自動車博物館」

富山空港から約1時間半、石川県小松市にある「日本自動車博物館」にやってきました。
今回の旅行はここへ来るためだけに計画されたものです。
ここ以降の観光はぜ～～～んぶ、つ・い・で！

さて、ダンナ・ピットが狂ったように行きたかった「日本自動車博物館」とは、富山出身の実業家・前田彰三氏が1978年に創設した日本最大級の自動車ミュージーアム。
この赤煉瓦の建物は前田氏の会社の旧社屋で、最初は富山県小矢部市にあったものを1995年に現在の場所に移設したそうです。




同じ敷地内にはこんな建物も。
富山県西砺波郡（現小矢部市）の役場だった洋館を移築した
「明治記念館」




施設の床面積は約12,000㎡、展示車数は約500台。




さて、展示車。

まずは、ロールスロイスシルバースーパーⅡ（英）
英国大使館の公用車で故ダイアナ妃が来日した際に使用したもの。




これは『ローマの休日』に出てきたFIAT500 Topolino（伊）と同タイプのもの。




これは『ルパン三世』に出てくるシトロエン（仏）




日本陸軍の九五式小型乗用車、愛称くろがね四起
あのジープより数年早く開発されたそうです。




第二次大戦中の戦闘機が有名なメッサーシュミット（独）
ドアの開閉がパカッと上に開ける蓋みたいなタイプで珍しいです。
昔、お台場のヴィーナスフォートにもあった気がします。




ダンボールで出来ていることで有名なトラバント（東独）




ここからはダンナ・ピット推薦の名車たち。

いすゞ　117クーペ
ジウジアーロのオシャレなデザイン。
ダンナ・ピットは、これ欲しいらしいです。




コスモスポーツ
ロータリーエンジンを初めて搭載。
これも欲しい（ダンナ・ピット談）。




トヨタ2000GT
トヨタ自動車とヤマハ発動機の共同開発し、ヤマハが委託生産、トヨタブランドで発売されたスポーツカー。
これは手が出ない（ダンナ・ピット談）。




ナッシュ
今もアメリカのコアなファンに支持されているポンコツ車（ダンナ・ピット談）




ナマズクラウンもしくはクジラクラウン
ちょっと攻めすぎて販売的には失敗したタイプだそうですが、ダンナ・ピットは好きらしいです。
「素敵な選TAXI」というドラマで使われていました。




ベンツ300SL
多くは語るまい。このガルウィングのベンツといえば石原裕次郎！石原裕次郎といえばこのベンツ！！（ダンナ・ピット談）
夏木陽介も同タイプのベンツを所有していたようですよ。




ロータスヨーロッパ
ロータスヨーロッパといえば「サーキットの狼」ですね（ダンナ・ピット談）。




初代シルビア
日産史上、最も美しいいと言われるデザイン。ホント、カッコイイなこのデザイン！！今の車は、なんで、こういうデザインができないんだろう！？（ダンナ・ピット談）。




ちょっとだけバイクのコーナーも。



さぁ、男のロマンはいかがでしたか？


あ、「世界のトイレ」も見ドコロですよ。
っていうか、使いドコロですよ。