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お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか

バルセロナ&マドリー・チューリッヒ・アムス
07 /30 2008
ドラマなどで、飛行機の乗客に急病人が出て苦しみだす。
スッチーが「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」と叫ぶ。すると一人の乗客がすっと立ち上がる。そう彼は医者だった…ってなことはまだ経験していませんし見たこともありません。

でも具合が悪くなったことはあります…ダンナ・ピットが…。

まず2003年、スイス・エアーでのこと。
ダンナ・ピットは機内で飲んだワインが殊のほか美味しかったらしく、調子に乗って2本も飲みました。
200ml程度の小瓶とはいえ空の上では気圧の関係で酔いの回りが早い。
ワインの前にビールも飲んで、空港でも飲んで。
そのうち気分が悪くなって苦しみ始めました。
ちょっとヤバそうだったので、「スッチー呼ぶ?」って聞いたら
「…呼んで…」と、ダンナ・ピット

『えっ、呼ぶの!?』 (ワンとも心の叫び)

ワンともが英語できないのすら分からなくなっていましたd001

仕方ないので、ワンともの英語力をフル活用してスッチーに説明。

カレ、ワルイ、キブン

ワイン、ノンダ、イッパイ


スッチーは理解しました。
そして氷とアスピリンを持って来てくれました。
おかげで暫くすると少し良くなりました。

ワインで気分が悪くなったことはワンとももありますが自力で治しました。ダンナ・ピットは、それをずっとからかっていたんですけれどこれで対等、いやいやワンとも優位でしょう。


次は2006年、KLMでのことです。
出発前夜、飲み会だったダンナ・ピットはしこたま飲んで帰宅が午前様でした。
この時期、仕事の忙しさもあったのに飲み会で飲み過ぎ、ロクに寝もしないで出発。案の定、行きの車の中からもう調子が悪いと言う始末。
熱もありました。
成田では通路のベンチで寝ていました。

薬は持っていきましたが預け入れ荷物にしてしまったので意味ありません。
飛行機に乗って2、3時間すると我慢できなくなったらしく、
今度は自分から「スッチー呼んで…」と言いました。

『ひぇぇぇぇぇ~』 (ワンとも心の叫び)

仕方がないのでスッチーを呼んでまた説明しました。

カレ、ワルイ、キブン

ベテランのおばさんスッチーはダンナ・ピットの様子を見て全てを理解しました。
まずダンナ・ピットをシートに寝かせるため、ワンともを前の席に、
隣に座っていた乗客を別な席に移動させました。
結構、混んでいたから何人かには迷惑を掛けました。

おばさんスッチーはダンナ・ピットを寝かせタオルで頭を冷やしました。
そしてワンともに「英語できる?」と聞きました。
きっぱりと「ノー」です。
するとこれまた近くの日本人に「通訳して」と言って話し出しました。
「目的地はどこか?」「スキポール空港に医務室があるから良くならなかったら行って」などなど。
ワンともは全部聞き取れて、なんとか全部答えられました。
こういうのを“火事場のバカぢから”と云うのでしょう。

最後に「たぶん疲れているだけだから、すぐ良くなる」と言いました。
おばさんスッチーの安心感はただごとではないですね。
KLM…ご飯は不味いけどスッチーは“ブラボー”です。

その後、ダンナ・ピットはなんとかバルセロナまで移動し、しんどいながらもしっかり夕食を食べ、一晩寝たらだいぶ良くなりました。
持っていったヴァファリンが効いたのかもしれません。
この時以来、薬は手荷物で持ち込むようにしました。

後でワンともがどれだけ大変だったか説明すると
「いい経験になって良かったね」とダンナ・ピット。

ワンともは心の中で絶叫しました。

『日本に帰ったら、覚えとけ…』

あれから2年…
何とかの法則が働くのか、ダンナ・ピットは旅行の前日に飲み会が入ります。
以前ほど深酒しないで帰ってくるようになりましたが、できれば飲み会はキャンセルして早めに帰って来て早めに寝て欲しいんですけどねぇ。
もう「スッチー呼んで」は御免です。

「日本人のスッチーも乗務しているよ」と思う人もいると思います。
でも英語、英語、英語…って思い込んじゃうと、そんなことすら全く頭に浮かばなくなっちゃうのです。


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コメント

非公開コメント

ハハハ それは、大変な経験をされましたねぇ
でも、適当でも不思議と伝わりますよねーー
僕なんて超適当で、最後に笑ってごまかす作戦ですよ!!^^
ちなみにバファリンはお気をつけ下さい。
あまりの体調が悪いときに飲むと副作用がありますから!!
僕なんてじんましん持ちですが、エライことになっちゃって救急車で点滴6時間コースくらって体から全部バファリン抜けるまで死にそうな思いしましたから!!ってか、死にかかりましたから!!

おかしい(笑)

ご主人、酔って暴れるタイプじゃないだけよかったじゃないですか。(笑)
機内で暴れて手錠かけられたら大変・・(笑)
それに近い現場見たことあります。(笑)

to:code name Nさん

咽喉もと過ぎれば何とやらで、また調子にのって飲んじゃいそうですよ。
気持ちに体が付いていってない感じですね。
スッチーはきっとすごく簡単な英語を使ってくれたんだと思いますケド、何とかなって良かったです。もう最後は笑うしかないですよね。
Nさんはバファリンで大変な思いをされたんですね。ワンともは今のところ薬でアレルギーが出たことはないので助かってますが、バファリンは強いと思うので、あまり常用しないように気を付けています。

to:あつさん

そうですね。
ダンナ・ピットの場合は陽気になるというかバカになるというか、困った酔っ払いにはなりませんね。
機内で暴れて手錠ですか…。
その後は大人しくなるまでトイレに閉じ込められちゃったりするんでしょうかね(笑)
機内でも色々ありますけど、暴れているのはまだ見たことないですね~。
そういう状況を考えると、日本の航空会社のCAにも男の人がいた方がいいような気がしますけどね。

ワンともさん、頼れる奥さまですね。
かっこいいです*^^*
機内で飲みすぎてしまったことあります…
旅行と呑み放題(違)にうれしくてテンションが上がってしまったんです。
ひとり静かに乗り切りました*^^*

どぉもぉ(´∀`)ノシ♪

機内で気分悪くなったって気持ちわかります!

僕もよく乗り物によってましたから(汗)
飛行機も電車もバスも車もダメで、結局船か自分で運転した車か自転車ですねぇ!

やっとこの前リンクを覚えて
勝手ながらリンクさせてもらいました☆

to:副社長さん

全然カッコ良くないですよ~。
もう、開き直るしなかい状況でした。
ワンともの英語を周りのお客さんに聞かれたのも恥ずかしいぐらいの英語力なんです…(-_-;)
副社長さんも飲み過ぎましたか!仲間がいて良かった(^_^;)
タダって怖いですね~。

to:たまさんサン

元気なら大丈夫なんですけどねぇ、弱っているのに追い討ちを掛けるようなことするんですよ~。
電車やバスは体調が悪と酔いますね。
満員電車は、揺れというより人に酔う感じでしょうか。貧血みたいになるんですよね。
でも、たまさん、船の方が酔いそうですけど…。

リンク、有難うございます。
これからも頑張ってください(^^)

ハハハッ

笑い事じゃないですよね スミマセン
これから旅行って時に具合悪くなられちゃうと凹ますよね 
しかも2回も(苦笑) 帰りならまだ許せるけどねー(笑)
いざという時やはり頼りになるのは妻(笑)
3回目があったら今度は自力で直せ!と言ってやりましょう(笑)

to:まんたさん

今では笑いごとですけど、3回目はご免ですね~。飲み過ぎは吐いて治せ!って感じですよ。
まぁそれでも前回の旅行ではワンとものカゼ薬を買ってくれたし、あまり妻の手柄を強調すると次から通訳してもらえなくなるので程々にしておきます(^_^;)
でも自分のネタでいつもよりコメントが多いと調子に乗りそう…。

久々にお邪魔します。m(_ _)m

旅先で具合悪くなるのも困りますが、機内で具合悪くなるのはもっと困りますね。(-_-;) Tamaの同僚の奥さん(日本人)で、旅先で必ず具合が悪くなる人がいましたよ、そういえば。せっかくパリに行ったけど、ずっとホテルに篭ってサンドイッチをかじっただけで旅行が終わったりとか・・・ 幸い、私達は外国旅行中に体調を崩したことはありません。

ワンともさんの”自力嘔吐”療法(?)、ものすごく分かります。一度、出しちゃうとウソのようにスッキリするんですよね。私も、何度かやりましたよ。(-。-)y-゜゜゜

”お付き合い”が大事なのは分かりますが、ホントに旅行出発前夜の飲み会くらいはやめて欲しいですよね。(-_-;)

to:Noraさん

Noraさん、お帰りなさい。
さっそくコメント有難うございます。

機内の体調不良はホントに困りますよ。ましてやワンともみたいに英語ができないと怖いぐらいです。ダンナ・ピットがちょっと多めに飲んでいるとハラハラしますよ。
ワンとももそうですけど、旅行に行くと便秘がちになる人はよく聞きますね。でも必ず具合が悪くなるのはちょっとカワイソウ。

飲み過ぎは上から下から出すしかないですよね~。
あとは時間が解決してくれるのを待つか…(^_^;)

だいたい旅行の前後は忙しくなるんですよ。そこに追い打ちを掛けるように飲み会があるんですよ。それが送別会とか言われると「行くな」とも言いづらいですしね…(~_~;)

ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。