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『アントワープ/アントウェルペン』

2018 バルセロナ&ベルギー
04 /17 2018
ベルギー3日目はアントワープへ。
ベルギー北部にあるアントワープは、アントウェルペン州の州都でベルギー最大の都市(首都圏まで入れるとブリュセルが最大)。

ブリュッセル中央駅からはICに乗って45分ほど。
日本では英語読みのアントワープ(Antwerp)が一般的ですが、
現地ではオランダ語のアントウェルペン(Antwerpen)。
アントワープはオランダ語圏なんだそうです。
2018 ブリュッセル中央駅 案内表示



さて、まずは『アントワープ中央駅』
電車からホームに降りた時の感想は「思っていたより大きい」
2018 アントワープ駅①



この時はベルギー最大の都市だとは知らなかったので、
首都のブリュッセル中央駅にも負けない規模だったのが意外でした。
2018 アントワープ駅②



そして圧巻の駅舎。
色大理石を使ったネオ・バロック様式で1905年に完成。
「世界でもっとも美しい駅ランキング」には必ず選ばれるほどの豪華さ。
2018 アントワープ駅⑤



映画やドラマの撮影にも使われてきたのも納得の建築美。
2018 アントワープ駅③



360℃インスタ映えする構内。
2018 アントワープ駅④



絢爛豪華な駅に比べて地味で庶民感ある駅前の通り。
駐輪中の自転車が多くてちょっとびっくり。
2018 アントワープ駅前①



しかし、アントワープは今開発ラッシュの模様。
オペラ座のある交差点付近は大規模工事の真っ最中でした。
2018 アントワープ駅前②



画家デービッド・テニルースの像とKUBOTA。
2018 アントワープ駅前③



それからアントワープはダイヤモンドの街でもあるんですね。
ダイヤモンドを研磨する円盤の発明によって、ダイヤモンド取引、カット、研磨の中心地になったそうです。
ま、うちには縁のないお話ですが…。
2018 アントワープ駅前④



そして、1990年代からファッションの街としても有名になってきているとか。
確かにライス通りからマイル通りにかけて、両脇にずらっとファッションや靴、
アクセサリーのお店が並んでいました。ユニクロもありましたよ。
どの建物も古くて立派なのでプチプラの服も高級そうに見える効果がありますね。
2018 アントワープ マイル通り

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コメント

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No title

どこの駅も
その国の様式がうかがえますね。

街並みも見事です。

アントワープ

ドイツ語発音だとアントヴェアペン? ドイツ語のWは英語で言うところのVの発音になるので。
ここは覚えています。アントワープも車で行きましたが、駅には観光で行きました。駅構内も寒かったので、あまり長居はしませんでしたけど。ヨーロッパの改札のない駅だと、ホームまで行けるのがいいですよね。ダイヤモンドも有名ですが、敬虔なユダヤ教徒を多く見かけませんでした? 昔ながらの黒ずくめの服装で、特徴的な髭を持つ男性。
自転車大国オランダですもんね。人口より自転車の数の方が多いってスゴイですよね。私も新しい自転車が欲しくなってきました。10年ものなので、もうボロボロ。雨の日も乗るから錆だらけ。

Re: 片田舎動物病院 院長さん

いつ造られたかによって
建築様式も違ったりして興味深いですよね。

アントワープも景観のいい街でした。

Re: Kakaさん

全く分からないワンともには区別がつきませんが、陸続きのお隣同士なのにだいぶ言葉が違うんですね。
アントワープって車で行ける距離だったんですね。2時間半ぐらい?駅での寒さは感じませんでしたが、石造りだし、お天気によっては寒いのかもしれませんね。ユダヤ教徒は見かけませんでしたが昔から多く住んでいるみたいですね。ダイヤモンドの研磨の円盤を開発したのもユダヤ人だそうですし、ダイヤモンドに関わっていた人も多かったようですね。
そうか、オランダの影響が強いから自転車が多かったんですね。10年乗ったら十分でしょう。買っちゃいましょう😊 以前、台湾製の自転車の最大の輸出先の一つがオランダだと聞いたんですが、隣国ドイツでも台湾製の自転車は見かけますか?

あ・・・

途中から頭の中がベルギーからオランダに変換しちゃっていました。オランダの自転車とは関係無いんじゃないかなぁ、多分。(^_^;)
気候が良くなってきて、自転車の数が一気に増えました。基本的に自転車道がありますが、自転車道がない所はもちろん車道を走らなくてはなりません。目的地がすぐそこということで反対車線の自転車道を数十メートルちょっと走っていたところ、すれ違った別の自転車走行者に「Falsche Seite!(反対車線!)」と、怒られました。分かってるよ〜。分かってるけど・・・  気を付けます。

Re: Kakaさん

ワンともも昔、『フランダースの犬』はオランダが舞台だと思っていたぐらいなので、ベルギーの北の方の文化圏はオランダなんでしょうね。
以前、フランクフルトだったと思うんですが、自転車道の上に立っていたら、後ろから自転車で来たオバサンに「ここは自転車専用!」的な事をジェスチャーとともにドイツ語で言われたことあります。そういえば、日本の地下鉄駅の階段の昇る側を降りていたら「コッチ、昇ル!」って外人さんに注意されたことありますけど、あの人はドイツ人だったのかも。空いてんだからいいじゃんって思いましたけど…気を付けます(笑)。

ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
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