『アントワープ聖母大聖堂(De Kathedraal)』
2018 バルセロナ&ベルギー
『フランダースの犬』で有名なアントワープ聖母大聖堂は、
中央駅から約1.5㎞、徒歩20分ぐらい。
ルーベンスの家からは約850m、徒歩10分ぐらい。
街を歩いているとこんな風に見えてきます。

アントワープ聖母大聖堂(De Kathedraal)は170年掛けて1521年に完成。
フランドル地方最大のゴシック建築の教会です。塔の高さは123m。
大聖堂の前も工事中でした。

内部も広くて立派。
壁が白いので結構明るかったです。

聖堂内に入って右側にある“十字架を持つ男”
右手に十字架を持っているんですが、ちょっと分かりずらいですね。
撮る角度を間違えました。

身廊の両脇を飾る絵画が見事でしたが、
これはアントワープ王立美術館とのコレボレーションだそう。

これは“説教壇”
すごく細かい装飾です。
もともとは南アントワープのセントバーナード修道院にあったものだそう。

そして、この教会はなんといっても『フランダースの犬』で有名。
ネロが憧れたルーベンスの絵画4点が飾られています。
ネロが憧れていたルーベンスの祭壇画“聖母被昇天”

“キリスト昇架”

“キリスト降架”

“キリストの復活”が見当たらない…ちょっと、撮り忘れちゃったようです。
そして、この主祭壇上の天井、見たことありますよね。
これはルーベンスの“聖母被昇天”と同じテーマを描いた
コルネリス・スヒュット作のもの。

この円天井の絵から天使が降りてきて
ネロとパトラッシュを連れて行きましたよね。

物語を思い出すとホントに涙が出そうになりますね。
最初の和訳ではネロが「清」、パトラッシュが「ぶち」だったとしても。
あと、昔はオランダの話だと思っていたんですよね。
アロアはオランダの民族衣装を着ているし、風車小屋も出てくるし。
この聖母像は、聖堂内にある聖母礼拝堂の“アントワープ聖母の慈悲”

この聖母礼拝堂の入り口にある“ムーズ川のマドンナ”
1998年、阪神淡路大震災の追悼と神戸市との友好の印として
カトリック六甲教会にこの像のレプリカが寄贈されたそうです。

大聖堂の拝観料は6ユーロ。
お支払いの時に「どこから来たの?」と聞かれたので「日本」と答えたら日本語のパンフをくれました。
前に並んでいた女性も「japan」と言っていたので日本人だと思っていたら中国人でした。あと、K-POPみたいな風体の男の子3人組は韓国人だと思っていたら日本人でした。もう、わけわからん。
それから、ネロの時代も拝観料はあったようで、貧しいネロはこのお金が払えず、ルーベンスの絵を見ることができなかったようです。不憫だ… 😭
大聖堂の傍に『フランダースの犬のモニュメント』があったようなんですが、
残念ながら見落としました。もう、そんなんばっかし。
中央駅から約1.5㎞、徒歩20分ぐらい。
ルーベンスの家からは約850m、徒歩10分ぐらい。
街を歩いているとこんな風に見えてきます。

アントワープ聖母大聖堂(De Kathedraal)は170年掛けて1521年に完成。
フランドル地方最大のゴシック建築の教会です。塔の高さは123m。
大聖堂の前も工事中でした。

内部も広くて立派。
壁が白いので結構明るかったです。

聖堂内に入って右側にある“十字架を持つ男”
右手に十字架を持っているんですが、ちょっと分かりずらいですね。
撮る角度を間違えました。

身廊の両脇を飾る絵画が見事でしたが、
これはアントワープ王立美術館とのコレボレーションだそう。

これは“説教壇”
すごく細かい装飾です。
もともとは南アントワープのセントバーナード修道院にあったものだそう。

そして、この教会はなんといっても『フランダースの犬』で有名。
ネロが憧れたルーベンスの絵画4点が飾られています。
ネロが憧れていたルーベンスの祭壇画“聖母被昇天”

“キリスト昇架”

“キリスト降架”

“キリストの復活”が見当たらない…ちょっと、撮り忘れちゃったようです。
そして、この主祭壇上の天井、見たことありますよね。
これはルーベンスの“聖母被昇天”と同じテーマを描いた
コルネリス・スヒュット作のもの。

この円天井の絵から天使が降りてきて
ネロとパトラッシュを連れて行きましたよね。

物語を思い出すとホントに涙が出そうになりますね。
最初の和訳ではネロが「清」、パトラッシュが「ぶち」だったとしても。
あと、昔はオランダの話だと思っていたんですよね。
アロアはオランダの民族衣装を着ているし、風車小屋も出てくるし。
この聖母像は、聖堂内にある聖母礼拝堂の“アントワープ聖母の慈悲”

この聖母礼拝堂の入り口にある“ムーズ川のマドンナ”
1998年、阪神淡路大震災の追悼と神戸市との友好の印として
カトリック六甲教会にこの像のレプリカが寄贈されたそうです。

大聖堂の拝観料は6ユーロ。
お支払いの時に「どこから来たの?」と聞かれたので「日本」と答えたら日本語のパンフをくれました。
前に並んでいた女性も「japan」と言っていたので日本人だと思っていたら中国人でした。あと、K-POPみたいな風体の男の子3人組は韓国人だと思っていたら日本人でした。もう、わけわからん。
それから、ネロの時代も拝観料はあったようで、貧しいネロはこのお金が払えず、ルーベンスの絵を見ることができなかったようです。不憫だ… 😭
大聖堂の傍に『フランダースの犬のモニュメント』があったようなんですが、
残念ながら見落としました。もう、そんなんばっかし。
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コメント
No title
「どっから来た?」と聞かれました。
世界各国のパンフが用意してあり、
「JAPAN]と答えることが何回もありました。
2018-04-21 07:53 片田舎動物病院 URL 編集
Re: 片田舎動物病院 院長さん
日本語対応が少ないです。
コルドバのメスキータに日本語パンフが
あった時はちょっと感動しました。
2018-04-23 08:02 ワンとも URL 編集