『リヨン駅』と『TGV』
移動方法はフランスの高速鉄道「TGV」
14:07、パリのリヨン駅を出発してバルセロナに着くのは20:34。
約6時間半の列車の旅です。
リヨン駅から電車に乗るのは初めてなので、少し時間に余裕をもって向かいました。
駅まではタクシーを利用したんですが、モンパルナス駅の辺りからリヨン駅までは少し渋滞もしていたので30分ぐらい掛かったでしょうか。料金は約50ユーロほどだったと思います。
こちらがリヨン駅。
フランス南東部へ行く電車の起点駅です。

Hall1から入ってTGVの乗り場があるHall2へ移動。
チケットはもう事前にネットで予約してあるのであとは乗るだけです。

Hall2にはTGVのホームがずらーっと並んでいました。
全部自動改札になっているので、プリントアウトしたE-TICHETのQRコードを読み取り部分にかざせばOK。

発車まで1時間以上あったので、構内にある売店で食料を調達。
ここ以外にも数件のお店があって、そんなに多くはないですが、カフェスペースもありました。



12年前にここに来た時は、Hall1の2階にあるレストラン「Le Train Bleu」で食事をしました。映画『ニキータ』にも登場する豪華で優雅なお店です。
ここでランチというのも旅情があっていいですが、一度来ているし、ホテルの朝食代で散財したばかりですから、チラッと見るだけにしておきました。

(2006年6月撮影)
さて、TGVですが、こんな顔をしています。

途中で切り離されるため車両が連結されていました。
どこの駅で切り離しが行われたのかは忘れてしまったんですが、ワンとも達は切り離されてスペインへ向かう進行方向の車両に乗りました。
この画像で言うと左側ですね。

座席はセカンドクラスとあまり料金に差が無かったのでファーストクラスにしました。指定席で、2階建て車両の2階部分でした。

AVEの車両と違って座席上の荷台はそれほどスペースが無く、大きなスーツケースなどは載せられませんが、車両の前後のデッキに荷物を置くスペースがあるので大丈夫でした。
TGVでも荷物の盗難があるような情報を目にしていたので、自転車の鍵チェーンを持って行って二人のスーツケースを繋いでおいたんですが、みんな普通に置いていているし、そんなに悪い雰囲気はありませんでしたが、何もしないよりは安心できました。
ちゃんとトイレもありましたよ。
最後の方は、手を洗う所が詰まって水が流れなくなってましたけど…
こういう時に除菌ティッシュを持って行って良かったと思うのです。
さて、TBVがほぼ定刻通りに発車。
ワンとも達はすぐさま遅いランチをスタート。
リヨン駅の構内の売店で買ったサンドイッチとビールとワインとコーラ。
この赤ワインはエールフランスで出していたのと同じだと思います。
10年ぐらい前に乗った時の話なので、今は違うかもしれないけど。

隙間から見た感じでは、前の座席の人も同じようなサンドイッチを買って食べていました。
あと大きな透明容器にに入ったサラダも。
途中、また虹を見ました。

南下するほどお天気が良くなってきました。
ほぼ、ずーっと田園風景ばかりの中、こんな岩山が目を引きました。
これはなんていう山なんでしょうね?

- 関連記事
-
- 『HOTEL JAZZ』 (2019/03/20)
- 『リヨン駅』と『TGV』 (2019/03/15)
- ホテルの朝食と『サン・ジェルマン・デ・プレ教会』 (2019/03/14)
ポチッ-☆とよろしくお願いします♪


人気ブログランキング