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マウリッツハイス美術館 in デン・ハーグ

2019 バルセロナ&ロッテルダム
02 /17 2020
腹ごしらえした後は『マウリッツハイス美術館』へ。
『HAPPY TOSUTI』からは約250m、歩いて2~3分ほどの距離にあります。
デン・ハーグ中央駅からだと約800m、徒歩12~3分ほど。



正式名称は『マウリッツハウス王立美術館』
こちらの建物はオランダ古典様式で、ブラジル総督を努めたヨハン・マウリッツの邸宅だったもの。
一度、火災で焼失したものを再建後、拡張工事を経て現在に至るようです。
美術館として開館したのは1822年だそうなので200年ぐらい経つんですね。
2019 デン・ハーグ マウリッツハイス美術館①


入口は建物に向かって左の階段を降りた地下。
表側と打って変わって全面ガラス張りの近代的な造りになっていました。
2019 デン・ハーグ マウリッツハイス美術館②


こちらは2階の階段ホール。
2019 デン・ハーグ マウリッツハイス美術館④


どの部屋も絢爛豪華ではないけれど落ち着いた上品な雰囲気。
2019 デン・ハーグ マウリッツハイス美術館③


ヨーロッパの美術館でよく見る情操教育。
個人のグループのようでした。
2019 デン・ハーグ マウリッツハイス美術館⑤


こちらの美術館も作品の撮影がOKでした。
最近は作品撮影OKなのが嬉しいですね。

色々撮ってきましたが、特に著名な作品をいくつか。

パウルス・ポッテル 『雄牛』
2019 デン・ハーグ マウリッツハイス美術館⑦


ヤン・ステーン 『大人が歌えば子供が笛吹く』
2019 デン・ハーグ マウリッツハイス美術館⑧


レンブラント 『テュルプ博士の解剖学講義』
2019 デン・ハーグ マウリッツハイス美術館⑥


フェルメール 『デルフトの眺望』
2019 デン・ハーグ マウリッツハイス美術館⑩


フェルメール 『青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)』
以前、日本に来た時は作品の前に立ち止まって見ることができず、ササっと前を通っただけでしたが、今回はしっかり観ることができました。
2019 デン・ハーグ マウリッツハイス美術館⑨

そんなに規模の大きな美術館ではありませんが名作も多く楽しめました。
大人一人15.5ユーロ(約1,940円)。

マウリッツハイスの近くにはエッシャー美術館もありました。
他にもデン・ハーグのあの狭いエリアに美術館や博物館が結構あるんですが、その中にラウマン自動車博物というのがあったのはダンナ・ピットには内緒です。

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コメント

非公開コメント

No title

昨年上野に来ていたこの少女は、
こちらの美術館所蔵なんですね。

東京では休日、数時間待ちでしたが、
本場ではゆっくり見られますね。

Re: 片田舎動物病院 院長さん

記載が間違っておりました。
誤「真珠の首飾りの少女(ベルリン国立美術館)」
正「真珠の耳飾りの少女(マウリッツハイス美術館)」
訂正してお詫びします。

本場もオンシーズンは混むかと思いますが、
オフシーズンの平日は余裕でした。

ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。