FC2ブログ

ヴェネチアの橋の上のお年寄りは…

2008 バルセロナ&ヴェネチア
02 /12 2009
話が前後するが、アクア・アルタのサン・マルコ広場に行く前に、
ワンともがトイレに行きたくて一度ホテルに戻った。
その間、ダンナ・ピットが近くの風景を写真に撮っていたのだけど、下の橋の画像を撮ろうとカメラを向けた時、橋の上におじいさんがいて、ずっとウロウロしていたそうだ。最初は何をしているのか分からなかったのだが、暫くするとそこを通りかかった通行人に何やら話しかけた後、その通行人の腕に摑まって一緒に階段を下りて行ったそうだ。どうやらそのおじいさんは、橋が滑りやすくて怖いので一緒に降りてくれる人が通り掛かるのを待っていた様子だ。
ホテル付近の橋と運河
『ホテルの近くの橋』
アクア・アルタの影響でまだ水位が高かった。
右側の建物は、窓の桟より水が超えてしまっている。


ヴェネチアの橋は船が通れるようにそのほとんどがアーチ状になっている。
おのずと橋は階段になっており、石造りで多少下向きの傾斜がある。
手摺はあるにはあるけど実用的じゃないモノが多く、しかもちゃんと下まで付いていなかったりする。これが雨やアックア・アルタで地面が濡れると滑りやすくなる。たぶん上るのはいいけど下るのが怖いのだろう。それでお年寄りは橋の上で介添えになってくれる人を待ち、通りかかった人は手を貸して下まで一緒に降りてあげる、という生活の法則があるようだった。

この話を「へぇ~」なんて聞いていたワンともだけど、このあと実際に同じような体験することになった。ホテルの近くの橋を通りかかった時、一人のおばあさんから声を掛けられた。イタリア語だから何を言っているかは分からなかったけど、話しながらワンともの腕にガッシリしがみついてきた。
ダンナ・ピットの話しを聞いていたので「あ、これって…」とすぐ分かったけど、事情が分からなかったらビックリして振り切っていたかもしれない。

もし、これからヴェネチアへ行こうと思っている方は、ヴェネチアの橋の上でお年寄りに急に話しかけられて腕を摑まれても、どうか振り切らずに一緒に下まで降りてあげて下さい。








関連記事


ポチッ-☆とよろしくお願いします♪
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
人気ブログランキング





コメント

非公開コメント

情けは人のためならず。

外国の人は、人に手を借りるのを躊躇しないように思います。ドイツでも身障者やお年寄り、バギ-を押したお母さんが電車の乗り降り等の時、堂々と「手を貸して下さい!」と言っています。日本だと遠慮して、他人の迷惑にならないように・・・ と外出も控えがちな感じがしますが、その辺は外国(ドイツしか知らないんですけど)を見習ってもいいなぁと思います。
ワンともさんご夫婦其々に助けてもらったおじいさんとおばあさんも助かったでしょうね。良い事した後って、自分でもちょっと嬉しかったりしますよね。(^。^) 

画像で水だけ見ると、グリ-ンだし、入浴剤みたい! と思うんですけど、実際は衛生的じゃないんですよね・・・ (~_~;)

to:Noraさん

日本人の場合、言わなくても気付いて行動して欲しいって事が多いんじゃないでしょうか。でも周りもどうしていいか分からない時もあるので、遠慮しないで大変な時は声に出して言ってもいいと思いますね。ただ日本人の特に男性、特にオッサンはその辺の親切心が無い人が多くてガッカリします。ワンともが電車の急停車で完全に仰向けに倒れた時、ワンともの上に乗っかってたオッサンは自分が立ちあがってもワンともの事は知らんぷりでしたよ。あの時は腹立ちました。でも若い人でも率先して席や通路を譲る人もいたりして、親切心に年齢は関係ないんだなぁと思いますね。逆に子供を免罪符に傍若無人なママも多くてどっちもどっち感が漂ってます。

>良い事した後って、自分でもちょっと嬉しかったりしますよね。(^。^) 
親切はしてもされても嬉しいものですね。

運河の水は一見キレイですが、水質は悪いらしいです。
流れもあまり無いようですし、ドブに近いんじゃないでしょうか。

ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。