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ロシアに逸れました

世間話し
08 /27 2013
次回のヨーロッパ旅行はバルセロナとベルギーに決定したので
ベルギーのガイドブックを2冊購入したんですが、他にも何かないかなぁと思って
図書館に物色に行ってきました。

で、旅行コーナーの書架に地球の歩き方『シベリア』を見付けて驚いたんですが、
後日、本屋さんで確認してみたらちゃんと売ってました。


『シベリア』だけで一冊あるってことは、結構行く人が多いってことですよね。
何が載っているんだろうと思ってめくってみたら、
シベリア鉄道とかウラジオストックとかサハリン、カムチャッカ半島などなど。

飛行機から見ると真っ白なあのシベリアか・・・。
冬に行ったら旅行じゃなくて冒険になりそう。

でも、ユーラシア大陸の最東端(デジニョフ岬)にはちょっと興味があります。
最北端(チェリュスキン岬)もロシアにありますが行くのは探検に近い気がします。



そして、ベルギー関係の本を探しに行ったのに何故か借りてきた本がコレ↓
ガイドブックコーナーの向かいの書架にありました。

『お伽の国‐日本―海を渡ったトルストイの娘』

トルストイの末娘・アレクサンドラ・トルスタヤの約2年間の日本滞在記です。

アレクサンドラは文豪トルストイの四女として帝政ロシアに生まれましたが、
ロシア革命以後は共産主義・軍国主義の生活が嫌になっちゃって
日本でのトルストイ文学の講演という名目で招待されたのをきっかけに
1929年(昭和4年)日本にやってきます。

1929年というとソ連ではスターリンの独裁が完成、世界恐慌のきっかけとなったユーヨーク証券取引所の株の大暴落などがあった年で、日本関係では前年に張作霖爆殺事件が起きています。

戦前の日本は軍国主義で貧しくて閉塞感漂う暗黒時代だと教わってきました。
確かに不況や凶作など今と比べたら世情不安定な時代ではあったんですが、
少なくても彼女の目にはスターリンの囚人と化したソ連よりもはるかに文化的な生活をしているように見えたようです。

まだ、半分しか読んでいませんが、ちょっと驚いた事が一つ。
最近は見ませんが、何層も重ねたお盆を肩に担いで自転車に乗るあのお馴染みの出前スタイルですが、当時はそれを100円払って習得していたそうなんです。

確か、当時の1円は現在の2,000円ぐらいって聞いたことがあるんですよね。
100円というと約20万円!

アレクサンドラはこの出前スタイルに驚いたようなんですが、
日本人は多分この金額の方に反応すると思うんですよね。

ワンともはてっきり中卒ぐらいの子が親元を離れて食堂やお蕎麦屋さんに奉公に入って、毎日失敗して叱られながら習得したんだろうなと思っていて、
その健気に努力する姿を想像して胸を熱くしていたのに、20万払って習得!?
 えーっ!! なんか、ちょっと期待と違う・・・

まぁそうは言っても、一人前になるまでに出前をひっくり返さ続けたらお店もたまらないですもんね

ウチの婆ちゃんが「昔は100円あったら家族4人が3ヶ月暮らせた」と言っていたので結構な投資ですが、それだけの需要とそれなりの収入があったということでしょう。

外国人が書いた日本記って視点が違っていて面白いですね。


あ、一応ベルギー関係の本も借りてきました。
ビールと食べ物のページばっかり見てます。





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コメント

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私のハワイのガイドブックも
バタバタになってきました。v-233

to:片田舎動物病院 院長さん

読み込んでますね(^^;)
ワンともも結構読み込んでいますが、
肝心な事を読み落として見逃したりしています。

ワンとも

計画好きトラベラー
「ワンとも」です。
旅の相方は「ダンナ・ピット」。
我が家の旅にまつわるアレコレを、乏しい文章力をフル回転して書いています。
応援よろしくおねがいします。